PLAY 25年分のラストシーン2020/11/11


PLAY 25年分のラストシーン

「PLAY 25年分のラストシーン」 YEBISU GARDEN CINEMA
1993年、パリ。13歳の少年マックスは両親から贈られたビデオカメラで家族や友人たちとの日常を撮り始め、それは彼のライフワークとも言える趣味になった。38歳になったマックス(マックス・ブーブリル)は、それまで撮りためた25年分の映像を振り返り、編集する。そこにはいつも一緒にいた4人の仲間たちとの、かけがえのない日々が記録されていた。素直になれず大切なものを手放してしまったマックスは、新たに“映画”のラストシーンを準備する。
知らない子どもたちのホームビデオを見ても、退屈なんですけど、ずっと見ているうちに、なんだか親戚のおばちゃんのような気持ちになって、あんたもっとしっかりしなさいよと思ってしまいます。幼馴染たちの、友情や恋愛など、演じる人は成長とともに変わっても、似たタイプの人たちでした。初めはあえてのホームビデオ感なのか、粗めの映像や動きに疲れますし、退屈でした。でも、だんだん応援したい気持ちになってきます。ごく普通の人たちだからこそ、誰もが通る青春だからかもしれません。国や習慣は違うのだけど、大人になっていく過程で、恋をしたり、挫折したり、みんな同じです。

★★★☆☆ 3

京成パンダ2020/11/11



日曜日に千葉駅近くいました。京成電鉄のクレジットカードのマスコット、京成パンダです。かなり個性的です。かわいいとは言いがたいですが、インパクトがありますね。

小倉トーストと海の幸のトマトソースパスタ2020/11/12



日曜日に千葉駅で友達と待ち合わせしたのですが、何を間違ったのか、1時間早く行ってしまいました。“カフェ凛”で、朝ごはんを食べて、待ってました。小倉トーストです。普通のトーストで良かったのだけど、メニューからみつけられず、小倉トーストにしてみたのですが、トーストもあったみたいです。
友人と会ってから、一緒にショッピングして、ランチは“我家我屋(ガヤガヤ)”で、海の幸のトマトソースパスタを食べました。スープスパゲティみたいな感じで、汁多め。美味しかったです。ふ
誕生日プレゼント貰って、おしゃべりして、楽しかったです。

ミュージカル「ビューティフル」2020/11/13



ミュージカル「ビューティフル」 帝国劇場
ニューヨークに住む16歳のキャロル・キング(平原綾香)は、教師になるように勧める母親のジニー・クライン(剣 幸)を振り切って、名プロデューサーのドニー・カーシュナー(武田真治)に曲を売り込み、作曲家への一歩を踏み出す。やがて同じカレッジに通うジェリー・ゴフィン(伊礼彼方)と出会い、恋に落ちた二人はパートナーを組み、キャロルが作曲、ジェリーが作詞を担当するようになる。ほどなくしてキャロルは妊娠、結婚した二人は必死で仕事と子育てに奮闘する。同じ頃二人は、ドニーがプロデュースする新進作曲家と作詞家のコンビ、バリー・マン(中川晃教)とシンシア・ワイル(ソニン)と良き友人となり、互いにしのぎを削り、ヒットチャートの首位を争うようになる。数々のヒットを放ち、全てが順調に進んでいるかのように思われたが、そこには新たな困難が待ち受けていた……。
シンガーソングライターのキャロル・キングを知らなかったのですが、半生をミュージカルにしたもので、歌がいっぱいでした。
平原綾香と水樹奈々のWキャストで、平原綾香さんの方を観ました。思ったよりも小柄な方なのですね。でも、声量がすごくて、声もきれいだし、歌声を聴きにいったようなもので、ストーリーもあるけど、コンサートのように楽しめました。
ソニン、きれいで可愛かったです。みんな外国人のようなメイクや話し方をするので、ちょっと外国人っぽく見えてきました。

あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続2020/11/14


あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」 宮部 みゆき・著 角川文庫
三島屋の主人伊兵衛は、傷ついた姪・おちかの心を癒やすため、語り捨ての変わり百物語を始めた。悲しみを乗り越えたおちかが迎える新たな語り手は、なじみの貸本屋「瓢箪古堂」の若旦那勘一。彼が語ったのは、読む者の寿命を教える不思議な冊子と、それに翻弄された浪人の物語だった。勘一の話を引き金に、おちかは自身の運命を変える重大な決断を下すが…。
三島屋シリーズ第5弾にして、第一期が完結しました。第二期がもう発売しています。本当に百物語まで続けるのかもしれません。27話まで語られています。
おちかのゆくすえが決まって終わりましたが、怪しい話や、もののけ?おばけ?的ないろいろと珍しい話がありました。怖いだけでなく、どれも面白いのです。時代小説、怪談、人情ものの魅力があります。
ずっと会っていなかった、おちかの家族も会えたけど、サラリと書かれていたし、勘一との話ももっと詳しく知りたい気もしました。
おちかの従兄である三島屋の長男は今まで出てきていなかったのですが、最後の方に登場しました。三島屋の次男・富次郎の子どもの頃の話や、三島屋の歴史がわかりました。

おらおらでひとりいぐも2020/11/15


おらおらでひとりいぐも

「おらおらでひとりいぐも」 TOHOシネマズ日比谷
75歳の桃子(田中裕子)さんは、突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。しかし、毎日本を読みあさり46億年の歴史に関するノートを作るうちに、万事に対してその意味を探求するようになる。すると、彼女の“心の声=寂しさたち”(濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎)が音楽に乗せて内から外へと沸き上がり、桃子さんの孤独な生活は賑やかな毎日へと変わっていく。
原作を読んでいたので、内容もだいたいわかっていました。でも、本ではわからない心の中の世界が視覚化されていて、シュールな世界になっていました。ちょっと笑えます。でも、内容的には老人の毎日の生活なので、興味を持たない人もいるでしょう。若者向けの映画ではないように思います。私はちょっと眠くなるところもあったけど、ひとり者の自分の将来の生活を、想像してしまいました。
桃子さんの若い頃の役を蒼井優、夫の周造を東出昌大が演じています。
全体を流れる岩手弁が、ほんわりしていて、とても良いのです。意味がわからないほどでもなく、気持ちが伝わる方言でした。宮藤官九郎さんが、一番方言が上手いように思いました。ちょっとネイティブに近いのかと思います。他の人はみんなセリフとして方言を言っている感じでした。それでも、岩手の方言の魅力が詰まった映画でした。ちょこちょこと出てくる庶民的な食べ物が美味しそうでした。主人公のにぎっていた味噌おにぎりは、大き過ぎないかなぁと思いました。味噌おにぎりは、地域性があるから、知らない人は驚くかもしれませんね。

★★★☆☆ 3+

若鶏ときのこのバター醤油炒め2020/11/16



“東方紅”新宿マルイアネックス店で、映画の前に夕食。若鶏ときのこのバター醤油炒めセット。スープ、サラダ、デザートも付いていて、ちょうど良いセット。バルト9に行く時に、一つ下のフロアなので便利。席もゆったりしています。

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒2020/11/16


ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒

「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」 バルト9
「KUBO クボ 二本の弦の秘密」や「コララインとボタンの魔女」のアメーションスタジオのライカが手がけたストップモーションアニメ。「神話と怪獣研究の第一人者」を自称するライオネル卿(声:ヒュー・ジャックマン)は、伝説の生き物を発見して自らの才能を世に示そうと旅に出る。その途上で、人類の遠い祖先である生きた化石=ミッシング・リンク(声:ザック・ガリフィアナキス)と遭遇したライオネル卿は、種族で唯一の生き残りだというミッシング・リンクの親族を探すため、伝説のシャングリラを目指すことになるが……。
ストップモーションアニメはすばらしく、なめらかで映像もきれいです。話は、ライオネル卿の気持ちの変化していくところなど、あんまり説得力がないし、全体的に深い感動はないのですが、軽めのキャラクターで、気楽に見れるし、世界を旅するアドベンチャーという感じで良かったです。声を担当しているヒュー・ジャックマンにちょっと似ている主人公でした。女性の役はゾーイ・サルタナが担当。外見はサルマ・ハエックっぽかったです。

★★★☆☆ 3+


公開初日に行ったのですが、来場者特典でポストカードを貰えて、嬉しかったです。平日の夜に行ったので、バルト9の夕方割りで鑑賞できました。

秋の蝶 立場茶屋おりき32020/11/17


秋の蝶 立場茶屋おりき

「秋の蝶 立場茶屋おりき」 今井 絵美子・著 ハルキ文庫
陰間専門の子供屋から助けだされた三吉は、双子の妹おきち、おりきを始めとする立場茶屋の人々の愛情に支えられ、心に深く刻みつけられた疵も次第に癒えつつあった。そんな折、品川宿で“産女”騒動が持ち上がった。太郎ヶ池に夜遅く、白布にくるまれた赤児を抱えた浴衣姿の女が、出現するという……。
シリーズ第3弾。だんだん登場人物が増えてきて、混乱してきています。立場茶屋は茶屋と旅籠をやっているので、働いている人が多いのです。女の人の名前がみんな「お」を付けているので、おりき、おまき、おうめ、おきち、おさん等、ひらがなだし、似てきてしまいます。この時代は、そう言う名前や呼び方が多いのでしょうがないのかなぁ。哀愁ある内容と、思い通りにならない事が次々と起きています。