フェアウェル2020/10/04


フェアウェル

「フェアウェル」 TOHOシネマズ日比谷
ニューヨークに暮らすビリー(オークワフィナ)は、中国にいる祖母が末期がんだと知らされる。この事態に、アメリカや日本など世界各国で暮らしていた家族が帰郷し、親戚一同が久しぶりに顔をそろえる。アメリカ育ちのビリーは、大好きなおばあちゃんが残り少ない人生を後悔なく過ごせるよう、病状を本人に打ち明けるべきだと主張するが、親戚たちはビリーの意見に反対する。中国では助からない病は本人に告げないという伝統がある。ビリーと意見が分かれてしまうが……。
中国で生まれアメリカで育ったルル・ワン監督が自身の体験に基づき描いた物語だそうです。病気の告知については、国によって違うし、いろいろな考え方があります。日本はアメリカよりは中国に近いのかもしれません。主役のオークワフィナは、良かったけど、短い映画ながら、長く感じてしまいました。悪いわけではないけど、あまり話が進まないです。期待や予想とも違う展開でした。親戚が集まる口実で結婚式があるけど、それもちょっと長かったです。

★★★☆☆ 3

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