宇宙でいちばんあかるい屋根2020/09/23


宇宙でいちばんあかるい屋根

「宇宙でいちばんあかるい屋根」 丸の内TOEI
14歳のつばめ(清原果耶)は、隣人の大学生・亨(伊藤健太郎)にひそかに恋心を抱くごく普通の女の子。両親と3人で幸せな生活を送っているように見えたが、父と、血の繋がらない母との間に子どもができることで、どこか疎外感を感じていた。誰にも話せない思いを抱える彼女にとって、通っている書道教室の屋上は唯一の憩いの場だった。ある夜、いつものように屋上を訪れたつばめの前に、派手な装いの見知らぬおばあさん(桃井かおり)が現れる。不思議な雰囲気を漂わせる彼女に次第に心を開き、恋や家族の悩みを相談するつばめだったが……。
「新聞記者」の藤井道人監督ですが、前作の社会派な内容と違って、ファンタジックなハートウォーミングな話でした。思春期で悩み多き主人公が、桃井かおり演じる星ばあと出会って、成長していく物語。ちょっとファンタジーですが、細かいところが気になって、粗削りな感じがしました。不思議なおばあさんに会って、願いを聞き届けてもらったりするが、驚きが少ないです。もっと疑問を持っても良いのに。
2回目に会った時に、おばあさんに暴言を吐いたりするのが、清原果耶のキャラクターと違うので、違和感があります。原作の通りなのかもしれないけど、他にもあれと思うことがちょこちょこあって、撮影の都合上しょうがないのかもしれないですが、気になります。生まれたての赤ちゃんが大き過ぎるとか。
小説で読んでいる分には、好きな話だと思います。実写にしたのが、惜しいのです。良い所もあります。水族館のシーンがきれいだし、終わり方も良かったと思います。

★★★☆☆ 3

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