LORO 欲望のイタリア2019/11/21


LORO 欲望のイタリア

「LORO 欲望のイタリア」 ヒューマントラストシネマ有楽町
スキャンダル政治家として知られるイタリアの元首相シルビオ・ベルルスコーニをモデルに描いたドラマ。2006年、因縁の政敵であるロマーノ・プローディに敗北し失脚したベルルスコーニ(トニ・セルビッロ)は、首相の座に返り咲くタイミングを虎視眈々と狙っていた。セクシーな美女たちを招き、得意のセールストークを武器に足場を固めていく中、ベルルスコーニは政治家人生の危機に直面するが……。
パオロ・ソレンティーノ監督は、「きっと ここが帰る場所」「グレート・ビューティー 追憶のローマ」「グランドフィナーレ」の3作を見ました。どれも、芸術的でした。
今回はイタリアの美女が次々と登場し、おしげもなく脱いでくれます。それほど政治的な映画とは思えません。ベルルスコーニが、どんな人なのかは、逆によくわからなくなりました。芸術的ではあったけど、かなりシュールな世界でした。
女性たちには、不法薬物がはびこっておりました。
157分あるので、ちょっと長く感じました。

★★★☆☆ 3+



セクシーな衣装の美女がいっぱい登場しました。