最高の人生の見つけ方2019/11/07


最高の人生の見つけ方

「最高の人生の見つけ方」 新宿ピカデリー
人生のほとんどを家庭のために捧げてきた主婦・幸枝(吉永小百合)と、仕事だけに生きてきた大金持ちの女社長・マ子(天海祐希)。余命宣告を受けた2人は病院で偶然に出会う。人生に空しさを感じていた彼女たちがたまたま手にしたのは、入院中の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」だった。幸枝とマ子は、残された時間をこのリストに書かれたことを実行することを決意。これまでの人生で決してやらなかったことを体験していく中で、彼女たちは今まで気づくことのなかった生きる楽しさと幸せをかみしめ、人生の意味に気づいていく。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した同名映画のリメイク。そちらは見逃していたので、どういう話なのかと思っていました。もちろん設定は日本にあわせて替わっているところも多いと思います。女性ならではのことも盛り込んでいます。引きこもりの息子がいるのも、いかにも日本の家庭の問題らしいです。
余命宣告を受けていても、元気なことも多くて、明るい映画になっていました。
一生懸命に働いてお金を稼いでも幸せになれるわけではなく、貯めたお金を墓場まで持っていくことはできないのです。それなら楽しん方が良いと思わせる映画でした。
世界に飛んで、豪華な旅をするのも見どころかもしれませんが、出会うはずのない2人が出会って、絆を深くしていくことが中心です。いろいろなファッションで楽しませてくれました。

★★★☆☆ 3+