パリに見出されたピアニスト2019/11/03


パリに見出されたピアニスト

「パリに見出されたピアニスト」 ヒューマントラストシネマ有楽町
パリ、北駅に置かれた1台のピアノ。街の問題児・マチュー(ジュール・ベンシェトリ)は、そこで卓越したピアノ演奏をした。そこへ通りかかった音楽学校のディレクター、ピエール(ランベール・ウィルソン)はマチューの才能に強く惹かれ、ピアニストとして育て上げたいと声を掛ける。乗り気ではないマチューだったが、仲間と犯罪に走り、実刑を免れるため無償奉仕を命じられた音楽院で、ピエールや厳しいピアノ教師エリザベス(クリスティン・スコット・トーマス)の手ほどきを受けることに。生い立ちに恵まれず夢など持たずに生きてきたマチューは、周囲との格差や環境の壁に直面しながらも、本気で音楽と向き合うようになっていく。
主演は「アスファルト」に出ていたジュール・ベンシェトリ。あの時はまだ少年っぽさがあったけど、すっかり大きくなっていました。演奏シーンはすごかったです。話はわかりやすい展開。ピアノが上手だけど、学校へ通うことはできず、ましてやピアニストになることなんて夢にも思っていない青年。ピエールに声をかけられても、疑ってしまいます。しかし、ピアノへの情熱は止めることができず、ピアノを見ると演奏してしまうところがあります。そこが空き巣に入った家であったとしても……。
困難を乗り越えて、成功するのかどうか、気になって見に行きました。良かったです。

★★★★☆ 4

モーニングサービス2019/11/03



恵比寿駅で待ち合わせ。駅構内にある“RAIL”へ。シンプル、スタンダードなトーストのモーニング。400円なら、東京なら安いなと思いました。