COLD WAR あの歌、2つの心2019/07/11


COLD WAR

「COLD WAR あの歌、2つの心」 ヒューマントラストシネマ有楽町
冷戦下のポーランド。歌手志望のズーラ(ヨアンナ・クーリグ)は、ピアニストのヴィクトル(トマシュ・コット)と出会い、愛し合うようになる。ヴィクトルは政府の監視を逃れて、パリへと亡命する。歌手になったズーラは、公演活動で訪れたパリやユーゴスラビアでヴィクトルと再会。パリで一緒に暮らすが、やがてポーランドに戻ることに。
15年にわたって、別離と再会を繰り返す2人の愛の軌跡。こう言うと、ちんぷに感じるかもしれないけど、モノクロ映像のコントラストが映し出す世界が、とても芸術的です。歌も素晴らしいです。特に、パリのナイトクラプのような場所で、歌っているところなんか、カッコイイです。
パベウ・パブリコフスキ監督の「イーダ」がすごく良かったけど、こちらの作品もシックで大人な雰囲気で良かったです。
ズーラ役のヨアンナ・クーリグは、きれいなだけではなく、色気があります。ちょっとジェシカ・チャスティンに似ているように思いました。

★★★★☆ 4+

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