実家ごはん・肉も魚も2019/06/10



肉も魚も両方、少しずつ。小さいグラタンなどでした。

クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅2019/06/11


クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅

「クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅」 新宿ピカデリー
インドの貧困地域で育った青年アジャ(ダヌーシュ)は、母の死をきっかけに1枚の偽札を持って憧れのインテリアショップのあるパリへやってくる。お金のないアジャは閉店後の店内でこっそり一夜を明かすことにしたが、入り込んだクローゼットがそのままトラックで搬出されてしまう。そこからアジャは、世界を巡る奇想天外な旅に巻き込まていく。
96分という短めな映画だけど、そんなに短く感じませんでした。いくつかの国に行って、歌やダンスもちょっとあって、気楽に見れる楽しい映画でした。ミュージカル調になるところもあって、初めはちょっとめんくらったけど、そういうのも面白いです。
恋愛に関してはもう少し、説得力が欲しかったです。不思議な縁で旅を続けるファンタジックな話でした。種類でいうと「ビッグ・フィッシュ」や「フォレスト・ガンプ」みたいな感じかなぁ。壮大さはないけど、軽快で好きです。ちょこっと心温まります。

★★★★☆ 4

誘う森2019/06/12


誘う森

「誘う森」 吉永 南央・著 創元推理文庫
一年前に自殺した妻の死を受け入れられずに不眠症を患った洋介は、死の真相を探る決意を固める。老舗酒蔵である実家を手伝う傍ら、自殺の名所と呼ばれる森で自殺防止ボランティアとして活動していた彼女に、何が起きたのか。本当に自殺だったのか。
不審な行動をとる妻の妹を疑い始める主人公だったが、妻の死の裏側には、複雑な真実が隠されています。
終始、暗い雰囲気でした。妻を愛している主人公が、現在では別の女性とつきあっているような感じになっているのが、納得できない気分です。寂しさを埋めるため関係なのだと思うけど、あまり気持ちよく受け取れません。
ストーリーは、悪くないとは思います。同じ作者の紅雲町珈琲屋こよみシリーズの方が好みです。

翔べないスペースマンと危険なシナリオ2019/06/13



「熱海五郎一座 
翔べないスペースマンと危険なシナリオ~ギャグマゲドンmission~ 」新橋演舞場
30日後に巨大隕石が地球(それも日本)に衝突するという事態を受けて、ロケットで隕石に着陸し、爆弾を仕掛ける方法で回避しようとするためのミッションがスタートする。
極秘プロジェクト遂行のために、宇宙飛行士、ロケットエンジニア、爆弾のプロなどが急遽召集された。しかし、個性派ぞろいのメンバー達は、危機的状況とはほど遠いおまぬけな訓練をするわ、足の引っ張り合いをするわ、トラブルの連続でミッションに暗雲が漂い始める。その上、彼らには秘密があった。
三宅裕司(出演・構成・演出)、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、深沢邦之(東貴博とのWキャスト)がいつものメンバーで今回のゲストは、高島礼子と橋本マナミ。毎回女性ゲストが入ります。
ギャグを繰り出しながら、毎回アドリブを取り入れて、涙はなく笑いばかりの演劇です。今回はちょっと話が込み入っていました。アクションや歌とダンスが織りまぜてありますが、メンバーの動きはゆっくりめでした。その分、劇団SETの若いメンバーたちがサポートしていました。
高島礼子と橋本マナミはきれいでした。ゲストで伊東四朗が出てほしいです。
伊東四朗一座だった時の方が面白かったようにも思います。
新橋演舞場演舞場になって6年目。新橋演舞場だと行きやすいです。

今年の紫陽花2019/06/15



梅雨真っ盛り。今日は1日雨みたい。先週の晴れた日の歌舞伎座前の紫陽花。

僕たちは希望という名の列車に乗った2019/06/16


僕たちは希望という名の列車に乗った

「僕たちは希望という名の列車に乗った」 ヒューマントラストシネマ有楽町
1956年、旧東ドイツ。高校生のテオ(レオナルド・シャイヒャー)とクルト(トム・グラメンツ)は、西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を見る。自由を求めるハンガリー市民に共感した2人は純粋な哀悼の心から、クラスメイトに呼びかけて2分間の黙祷をするが、ソ連の影響下に置かれた東ドイツでは社会主義国家への反逆とみなされてしまう。人民教育相から1週間以内に首謀者を明らかにするよう宣告された生徒たちは、仲間を密告してエリートとしての道を歩むのか、信念を貫いて大学進学を諦めるのか、人生を左右する重大な選択を迫られる。
ベルリンの壁建設前の話で、信念や友情、家族愛を感じる話でした。政治的に難しい時代にいる若者たちにつきつけられる過酷な選択、実話をもとにしているそうです。日本だって、好きに意見を発言ができなかった時代があります。
クラスメイト、家族、先生なども良かったですが、中心となる2人テオとクルトを演じている役者さんがとても良かったです。かっこいいだけじゃなくて、苦悩や人間味を感じさせて、感動しました。

★★★★☆ 4+

旧安田庭園2019/06/17



梅雨時だけど、今日は良い天気でした。両国の旧安田庭園へ。
すいてるし、気軽に森林浴できるスポットです。

G20大阪サミットの特印 他2019/06/18



大阪サミットが近づいてきました。東京にいるとあまり関係ないかと思っていたけど、本社が大阪にあるので、仕事に影響がいろいろありそうです。早く無事に終わってほしいです。

アラジン2019/06/19


アラジン

「アラジン」 TOHOシネマズ日比谷 字幕版
路上で育った貧しい青年アラジン(メナ・マスード)は、王女とは知らずにジャスミン(ナオミ・スコット)と知り合い、恋心を抱く。王国支配を狙う邪悪な大臣ジャファー
に利用され、魔法の洞窟にあるランプを取ってくるよう強制されたアラジンは、ランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)を偶然呼び出し、3つの願いを叶えてくれるという。王女につりあう身分となって再びジャスミンに近づくのだが、ジャファーに邪魔される……。
アニメを見たのはだいぶ前なので、忘れているとこともありました。流れはよく似ているけど、現代風にアレンジされていると思いました。
特に、ジャスミンが美して、歌もステキなんですが、毅然とした大人の女性で、しっかりとした考えを持っていること、強い女性として描かれています。
アニメには出ていないキャラクターや設定もありました。
煌びやかな歌や踊り、おどけたジーニーのキャラクターなど、大人も子どもも楽しめる映画になっていると思います。
前売り券(ムビチケ)をすぐに買っていたけど、あまり映画の事は調べていなくて、監督がガイ・リッチーだったとは知らなかったです。ガイ・リッチーといえば、「シャーロック・ホームズ」や「コードネーム U.N.C.L.E.」など、スタイリッシュなアクションが多いイメージだったので、「アラジン」を撮っていたとは意外でした。
どうりで見せ方がおしゃれです。魔法の絨毯が、実写で見れるのも爽快です。

★★★★☆ 4