きみと、波にのれたら2019/06/29


きみと、波にのれたら

「きみと、波にのれたら」 TOHOシネマズ日比谷
サーフィンが大好きで小さな港町に引っ越してきた向水ひな子(声:川栄李奈)は、町で起こった火事騒動をきっかけに消防士の雛罌粟(ひなげし)港(声:片寄涼太)と知り合い、恋に落ちる。2人は互いにかけがえのない存在になっていくが、ある時、海で溺れた人を助けようとした港が命を落とし、そのショックでひな子は、大好きだった海を見ることすらできなくなってしまう。そんなある日、ひな子が2人の思い出の歌を口ずさむと、水の中に港が現れる。再び港と会えたことを喜ぶひな子だったが……。
前半はラブラブアピールがウザいとも感じるのですが、全体的にはとても良かったです。夏の光や海の感じも明るくて、どこか懐かしいです。千葉県が舞台としていっぱい出てくるのも良かったです。意外にも火事や消防の話でもありました。不思議な出来事、ファンタジーさは、アニメーションならではです。悲しい話でもあるけど、見終わった後は爽やかさを感じました。
川栄李奈の声が自然で特に良かったです。上手いと思いました。他にも松本穂香、伊藤健太郎、声優ではなく、俳優さんばかりでも気にならずに見れました。
雛罌粟(ひなげし)って、苗字書けないですよね。他にも後輩消防士の苗字ではなく名前の方ですが、山葵(わさび)って、変わっていますね。
上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞受賞のニュースを最近聞いたばかり、日本のアニメが海外で評価されるのは嬉しいです。

★★★★☆ 4