泣くな赤鬼2019/06/09


泣くな赤鬼

「泣くな赤鬼」 よみうりホール(試写会)
日に焼けた赤い顔、鬼のような熱血指導から、かつては「赤鬼」と呼ばれていた城南工業野球部監督・小渕(堤真一)。しかし、甲子園出場の夢はあと一歩のところでかなうことなく、10年の歳月が流れた。今は進学校に転勤し、あの頃のような野球への熱い思いを失っていた。ある日、病院でかつての教え子、斎藤(柳楽優弥)=愛称ゴルゴと偶然再会する。類まれなる野球センスを持ちながら、挫折し高校を中退したゴルゴだったが、今は成長し、結婚し子どもも生まれていた。しかし、ゴルゴはがんにより余命宣告を受ける……。
原作は重松清の同名短編小説。かつては甲子園を目指し、強豪チームへ成長していく野球部を率いていた監督。選手を奮起させようとして、レギュラー争いをさせたりしたが、当時は真意が伝わらずに離れていってしまった生徒。生徒の方もやり残した気持ちがあった。過去と現在が順番に出てくる構成で、さすがに高校生時代の選手役は違う俳優さんが演じていました。高校時代は青春ものの感じだけど、柳楽優弥が演じる役は病気の話で、泣かせられました。妻役は川栄李奈で、2人ともうまいです。教師と生徒の絆、高校野球、死を前にして心境が変化していったり、教師も影響を受けたり、泣かされたけど、話のさきゆきは想像通りでした。

★★★☆☆ 3