運び屋2019/03/19


運び屋

「運び屋」 丸の内ピカデリー
仕事に夢中で、家族を顧みなかったアール(クリント・イーストウッド)。しかし、商売に失敗して自宅を差し押さえられてしまう。そんな時に、車の運転さえすれば良いという仕事を持ちかけられ依頼を受けると、それはメキシコ麻薬カルテルの運び屋だった。
実際に大量の薬物を運んでいた老人の事件をベースにしています。犯罪もので、もちろんヒリヒリと緊張するところもあるのだけど、全体的には軽やかなタッチです。なんといっても主人公アールが魅力的です。家庭をおろそかにして、夫としても父親としても失格なのだけど、茶目っ気もあるし、ユーモアもあります。男気もあります。自分を追っている捜査官と顔見知りになったり、運び屋の若者にも、足を洗うよう助言したりします。いつのまにか彼のペースに巻き込まれていきます。年はとってもおしゃれでかっこいいです。
クリント・イーストウッドは監督としても素晴らしいけど、やっぱり出演してると嬉しいです。自分の作品では「グラン・トリノ」以来10年ぶりだそうです。今作も「グラン・トリノ」のニック・シェンクの脚本。つまらないわけがないです。
共演はブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、ダイアン・ウィースト。おまけに実娘アリソン・イーストウッドが娘役を演じています。往年のファンはもちろん、若い人にも見てもらいたいですね。

★★★★☆ 4+

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