デッドエンドの思い出2019/02/26


デッドエンドの思い出

「デッドエンドの思い出」 新宿武蔵野館
遠距離恋愛中の婚約者テギュ(アン・ボヒョン)に会うため、韓国から名古屋へやって来たユミ(スヨン)。しかし彼は、見知らぬ女性と同棲中だった。テギュの裏切りに絶望し、あてもなく街をさまよっていたユミは、エンドポイントという古民家カフェ兼ゲストハウスにたどり着く。そこで彼女は、不思議な存在感を放つオーナーの西山(田中俊介)や、ちょっとおせっかいな常連客たちとの交流を通し、少しずつ自分を取り戻していく。
原作はよしもとばななの同名小説で、日韓合作です。原作をずっと前に読みましたけど、全然覚えてなくて、映画を見てもやっぱり覚えていなかったです。だから、初めて知る話のようで新鮮でした。舞台は名古屋です。名古屋に何度か行ったことあるので、テレビ塔に登ったことないなぁとか、あの観覧車も乗ってみてもいいなぁと思いながら見ていました。海もきれいなんですね。
主役は少女時代のスヨン。とても流暢な日本語でした。カフェのある素敵なゲストハウス。そこで、落ち込んでいた主人公が元気を取り戻していくという癒しの物語かな。ちょっと控え目な静かなお話でした。

★★★☆☆ 3+

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