蒼天見ゆ2019/01/11


蒼天見ゆ

「蒼天見ゆ」 葉室 麟・著 角川文庫
幕末の日本中が開国と攘夷に揺れる時世。九州、筑前の秋月藩執政・臼井亘理は、秋月藩の生き残りを図り西洋式兵術を導入、新政府要人と面談し、藩への信頼を取り付けた。しかし、亘理に反発する者たちに襲撃され、亘理は妻と共に殺されてしまう。藩の措置は一方的で、臼井家に対して徹底して冷酷であった。息子の臼井六郎は復讐を固く誓うが、“仇討禁止令”の発布により、武士の世では美風とされた仇討ちが禁じられてしまう……。
歴史上の人物が、いろいろ出てきて、この時代のことがわかりやすく書かれていました。仇討ちの話なので、そんなに明るいことはないけど、武士の覚悟や心構えが良いと思います。父の死が、まだ幼い頃であったのに、父の考えが成長とともに、きちんと息子に受け継がれていっています。
父が自らの生き方を子どもに伝える場面もあり、それがタイトルとも関係してきます。

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