家へ帰ろう2018/12/31


家へ帰ろう

「家(うち)へ帰ろう」 シネスイッチ銀座
ブエノスアイレスに暮らす88歳のユダヤ人仕立屋アブラハム(ミゲル・アンヘル・ソラ)は、子どもたちや孫に囲まれていたが、浮かない顔をしていた。その翌朝、住み慣れた仕立屋兼自宅を引き払い、老人ホームに入ることになっていたのだ。最後に1着だけ残ったスーツを見てアブラハムはあることを決意する。家族が皆帰ってしまったその日の深夜、家を抜け出し航空券を手配して、飛行機に乗り込むのだった。ブエノスアイレスから、マドリッド、パリを経由して、ポーランドに住む親友の所へ。70年前の約束を果たすための旅が始まる。第2次世界大戦時、ユダヤ人である自分の命を救ってくれた親友に、自分が仕立てた最後のスーツを渡すための旅だった。
主人公はヘンクツなおじいさんという感じなのだけど、頭が良くて、シャレていました。仕立屋ということもあり、スーツ姿で、おしゃれを忘れないのです。故郷であるポーランドのことを言葉で発せず、ましてやドイツを通らずに行こうとして、四苦八苦します。旅で出会った人達との交流や助けがあります。この出会いの様子がとても面白かったです。ユーモアたっぷりだけど、泣けてしまうところもあります。


音信不通だった親友がまだ生きているのか、そこにまだ住んでいるのかもわからないのですが、果たしてその結末はどうなるのか、是非劇場でご覧ください。

★★★★★ 5-


海外版のポスターも良いです。

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_ 象のロケット - 2018/12/31 01:54

アルゼンチンで仕立て屋を営んでいる88歳のユダヤ人男性アブラハムは、老人施設に入れられようとしていたが、密かにポーランドへ旅立つ。 目的は、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)時代に命を救ってくれた親友に、自分が仕立てた「最後のスーツ」を手渡すことだった…。 ロードムービー。