オサキ江戸へ もののけ本所深川事件帖2018/10/03


オサキ江戸へ もののけ本所深川事件帖

「もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ」 高橋 由太・著 宝島社文庫
江戸・本所深川で、献上品の売買を行う、献残屋の手代として働くイケメンの周吉。彼はオサキという妖狐に憑かれたオサキモチであり、いつも懐にいるオサキに、恋に仕事にと、やることなすことからかわれている。ある夜、辻斬りに襲われ、殺人も起きる中、店の一人娘・お琴がいなくなった。周吉はオサキモチの不思議な力を使い、お琴を捜しに夜の町へ出て行く……。
表紙とタイトルから、おさきという女の子が江戸へ行く話?と思っていたら、主人公の名前は周吉で、周吉と一緒にいる妖狐がオサキという名前でした。周吉は仕事もできて、真面目なんだけど、鈍感なところがあって、オサキが助言したり、バカにしたりしています。でも、ずっと一緒にいる家族のような悪友のような存在です。姿も小さくなって懐にいることができ、他の人に気づかれずに2人だけで会話もできます。事件帖とあるし、ミステリー時代劇のバディものでした。
読みやすくて、面白かったです。シリーズになっているようで、機会があれば続きも読みたいです。