カメラを止めるな!2018/08/17


カメラを止めるな!

「カメラを止めるな!」 TOHOシネマズ上野
映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。監督の日暮(濱津隆之)はリアルな俳優たちを見て喜こんで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。
話題の映画、やっと見れました。都内2館で上映していたこの映画が、クチコミやTwitterなどで、爆発的に広がり、全国で約150館以上で上映していくことになりました。内容を説明すると、ネタバレになってしまうという、皆の意見で余計に気になる人が続出したように思います。確かに何も知らないまま見た方が面白いと思いました。ゾンビの感染が広がるように、まさに観客が増え続けているようです。
試写会だったら、拍手が起こるだろうなと思うほどの、後味の良い映画でした。
「バーフバリ」もそうでしたが、本当に面白い映画だったら、SNSでどんどん人気が高まっていくので、映画を作る人たちにとってもうれしいでしょうね。計算された構成で、よくできていました。誰かにすすめたくなる映画です。特にマニア向けというわけもなく、わかりやすいです。それほどお金はかかっていないけど、映画作りに対する愛があふれています。

★★★★☆ 4

巨人 vs. 中日 18回戦2018/08/18



東京ドームへ、巨人VS中日。バルコニー席ですが、いつもの席よりもホームベース寄りです。中日ファンの熱い応援に応えてか、巨人 1-6 中日 でした。
巨人はマギー選手のソロホームランの1点だけでした。
夕食は後楽園駅近くのl“ちよだ鮨”で買って行きました。

実家ごはん・カジキ煮、冬瓜のそぼろ煮2018/08/19



また実家で夕食をいただきました。カジキ煮、左上が冬瓜のそぼろ煮。ゴボウの甘辛揚げは買ってきたお惣菜。麦入りごはん、具だくさんみそ汁、サラダでした。
カジキは1人で食べる分だけど、他のおかずはみんなで。

パンダカレーモーニング2018/08/19



上野駅で友達と待ち合わせ。その前にエキュート上野の“シターラ・ダイナー”でカレーのホットサンドを食べました。チーズが入っていて美味しかった。飲み物は、ホットチャイ。

縄文 一万年の美の鼓動2018/08/20


縄文展

「縄文 一万年の美の鼓動」 東京国立博物館 平成館
縄文時代は約13000年前、約10000年続いたそうです。途方もなく昔で、実感がわかないです。国宝に指定されている土偶や土器は6件しかないのですが、今回はその6つが集まりました。教科書で見たことあるようなものが多いです。


国宝となっている土偶5点とポスターに出ている火焔型土器です。
土偶は思ったより小さかったです。人形というには独創的な形なので、なんとなく宇宙人っぽいですね。もちろん他にも土偶や土器がいっぱいあります。
展示の仕方もおしゃれで、面白かったです。
日本のだけじゃなく、同時期の世界の土器などもあり、日本のは装飾が立体的だということがわかります。


ハート型土偶(重要文化財)
芸術家の岡本太郎は縄文の土器に影響を受けていたそうですが、確かに太陽の塔に似ているものもありますね。

オーケストラ・クラス2018/08/21


オーケストラ・クラス

「オーケストラ・クラス」 ヒューマントラストシネマ有楽町
バイオリニストとして行き詰まり、パリ19区にある小学校に音楽教育プログラムの講師としてやってきたシモン(カド・メラッド)。気難しくて、子どもが苦手なシモンは、子どもたちを相手に四苦八苦する。アーノルド(アルフレッド・ルネリー)というひとりの少年にバイオリンの才能を見いだす。アーノルドの影響もあって次第にクラス全体が音楽に夢中になり、成長していく子どもたちと向き合うことで、シモンもまた音楽の喜びを取り戻していく。
音楽に触れる機会の少ない子どもたちに無料で楽器を贈呈し、プロの演奏家たちが音楽を教えるフランスの実在の教育プログラムがあるのだそうです。そのプログラムから着想を得た物語です。
初めは落ち着きない子どもたちでしたが、本物の音楽に触れることで、夢中になっていく様子が描かれます。そして、初めは乗り気ではなかった講師のシモンも考え方が変わって行きます。
大勢のお客んを前にして、子どもたちは無事に演奏できるのかと。なんとなくこういう話を他の映画でも見たような気がします。良かったけど、先が見えてしまう話でした。期待通りだけど、それ以上ではなかったです。
アーノルドの才能を見い出したシモンは、何かと彼を気にかけますが、なんかそれが、えこひいきに感じてしまいました。

★★★☆☆ 3+

ジェノサイド 上2018/08/22



「ジェノサイド 上」 高野 和明・著 角川文庫
大きく分けるとミッションを遂行しようとするアメリカ人傭兵の話と、日本で薬学を専攻する大学院生の話。大学院生のケントは、亡き父の秘密のメッセージを受け取ったことから、父の研究の続きをせざるを得ない状況になります。すると彼の周囲は不穏な動きが感じられて、巻き込まれていきます。
まったく無関係だった二人の運命が交錯していくようです。
薬学やコンピュータ、アメリカの政治まで、専門的な言葉が難しと思うけど、そういうのを飛び越えてサクサクと読めます。
ジェノサイドは大量虐殺の意味だそうです。スピード感や話の切り替え方が、ハリウッド映画を見ているようです。多くの登場人物が複雑に絡みあっていて、まだどうなるのかはわかりません。下巻が楽しみです。

うな重2018/08/23



知り合いの人に会って、うなぎを奢ってもらいました。銀座“登亭”です。おいしかったです。

オーシャンズ82018/08/24


オーシャンズ8

「オーシャンズ8」 丸の内ピカデリー
スゴ腕犯罪チームのダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の妹・デビー(サンドラ・ブロック)が刑務所から出所した。信頼できる仲間のルー(ケイト・ブランシェット)とともに、ニューヨークで開催される世界的ファッションイベント「メットガラ」の会場で1億5000万ドルの宝石を盗み出すため、犯罪プロフェッショナルの女性に声をかけて、チームを結成する。
基本はオーシャンズシリーズと同じです。主役級の女優さんを集めているのも同じです。全員女性で、華やかなファッションイベントなので、見る方も女性だと楽しい気がします。なんといってもおしゃれで、みんなきれいでした。どういう手を使うのかと、興味を持って見れて、安定の面白さでした。

★★★★☆ 4