コララインとボタンの魔女 ― 2018/05/07

「コララインとボタンの魔女」 東京都写真美術館ホール
好奇心旺盛な少女コララインは、引っ越してきたばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。ドアの向こうには不思議なサーカスやミュージカルで賑わう異世界が広がっており、そこにはコララインのいうことを何でも聞いてくれる優しい両親がいたが、彼らの目はなぜかボタンでできていた。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督のストップモーションアニメ。
日本公開が2010年の作品ですが、東京都写真美術館のホールでスタジオライカ特別上映をしていました。スタジオライカは「KUBOクボ 二本の弦の秘密」の会社で「コララインとボタンの魔女」を見逃してしまったのを残念に思っていたら上映していたので、見に行ってきました。
オープニングに針で、人形を作っているようなシーンが出てくるのですが、とても凝っていて芸術的でした。内容はファンタジーなのかもしれないけど、ちょっと怖いです。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の監督と知ると納得です。美しいけどダークな世界が広がります。特に後半は魔女が怖くなっていくので、あんまり小さいお子様向けという感じがしません。大人が楽しむ映画でした。
★★★★☆ 4-
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