悪女 AKUJO2018/02/11


悪女 AKUJO

「悪女 AKUJO」 角川シネマ有楽町
犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒ(キム・オクビン)は、いつしか育ての親ジュンサン(シン・ハギュン)に恋心を抱き、やがて2人は結婚。しかし、ジュンサンが敵対組織に殺害される。怒りにかられたスクヒは復讐を果たすが、国家組織に拘束されてしまい、国家の下すミッションを10年間こなせば自由の身になるという条件をのみ、国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて、新たな運命の男性と出会い、幸せを誓ったスクヒだったが、結婚式当日に新たなミッションが下される。
冒頭から、殺戮シーンが長回しで展開します。それが、もうシューティングゲームみたいで、バンバン殺して行きます。
内容的には「ニキータ」のような感じで、他にもこういう映画があったって感じですけど、やっぱり韓国映画のスピードがすごいんです。
キレのいいアクションが延々と続いていって、飽きるヒマがありません。
ありえないって思うことが多いけど、面白かったです。


バイクで高速で走りながら、日本刀で戦ってたりしています。

チョン・ビョンギル監督は、スタントマン出身らしいし、主演のキム・オクビンは、テコンドー黒帯保持者だそうで、身体能力が高いです。
チョン・ビョンギル監督の「殺人の告白」が良かったので、見に行きました。
当然ながらR15+です。
話も良かったし、アクションがしぶとくて、簡単には終わらないのです。
タイトルの「悪女」は、どうかなと思いました。内容的には「暗殺者」かな。でも原題も「悪女」のようです。気になる人は、公式サイトで予告を見てください。

★★★★☆ 4

モーニングサービス2018/02/12



映画見る前に“ベッカーズコーヒー”で、モーニング。スタンダードなモーニングです。舞浜駅に久しぶりに行きました。ディズニーランドへ行く人達だらけで、みんな嬉しそうです。

ぼくの名前はズッキーニ2018/02/13



「ぼくの名前はズッキーニ」 シネマイクスピアリ 日本語吹替版
屋根裏で1人で遊んでいた9歳のイカールことズッキーニは、不慮の事故により母親を亡くし、警察官のレイモンに連れられ孤児院に到着。そこには、様々な理由で親と暮せない子供たちがいた。ボス格のシモンに嫌がらせを受けるものの、やがて心の痛みを共有する仲間たちと打ち解け、自分の居場所を見つけてゆく。
スイス・フランス合作の粘土によるストップモーションアニメ。粘土特有の素朴さが合っていました。目だけはクリッとしています。
孤児院にいる子どもたちの境遇は、みんな重くて、子ども用のお話とはいいにくい気がしました。大人向けな感じがしてしまいます。
やがて、新しくやってくるカミーユにズッキーニは恋します。家族のいない孤独と、淡い恋心、変わった人形と思っていたズッキーニたちに、だんだん血が通ってくるようでした。子どもたちには誰からも愛されていないという不安があるのです。そんな中でも、同じような境遇の子どもたちと友情を深めたり、ズッキーニを気にしてくれる人もいるのです。応援したくなる話でした。大人になった子どもたちは、どんなだろうなと想像します。

★★★☆☆ 3+

海南チキンライス2018/02/13



イクスピアリ・キッチン内“シンガポール・ホーカー”のチキンライス。映画と映画の合間に急いでランチ。

マンハント2018/02/14



「マンハント」 シネマイクスピアリ
製薬会社の顧問弁護士をつとめるドゥ・チウは(チャン・ハンユー)、パーティの翌朝、社長秘書・希子の死体の横で目を覚ます。現場の状況証拠はドゥ・チウが犯人だと示しており、罠にはめられたと気付いた彼は逃亡を図る。独自の捜査でドゥ・チウを追う敏腕刑事・矢村(福山雅治)は、ドゥ・チウのことを知るほどに事件がおかしいと思い始める。やがてドゥ・チウを捕らえた矢村はドゥ・チウの無実を確信し、警察に引き渡さずともに事件の真相を追うことを決意する。
始まり方は、演歌のカラオケ画像風でした。舞台は日本なんだけど、なんだか違和感のある日本なんです。中国映画なので、始まりだけじゃなく、その後もちょっと違う感じの日本が気になりました。セリフにしても、甘い(くさい?)言葉が多く、現代の日本人的な言い回しじゃないような気がしてしまって気になりました。
1976年に高倉健主演の「君よ憤怒の河を渉れ」を再映画化したものだそうで、そちらは見てないけど、昔の話を現代の設定にしているせいもあるのかもしれません。会社のパーティーでダンスしているのが、みんなで揃っていて、日本人らしくないダンスでした。おかしかったです。
目が覚めたら、隣りで女が死んでいて、嵌められたという話はよく聞くパターンです。古めかしく、日本に違和感は覚えるもののつまらないというわけでもないのです。ちょっと、懐かしいパターンの映画ではあるけれど、アクションも頑張っているのを感じました。
ジョン・ウー監督だと思ったら、物足りなく感じてしまうのかもしれません。監督お約束の鳩や二丁拳銃は健在です。スローモーションも多い監督ですが、静止画像のようなのもあったので、あれっ止まっている!?ってちょっと焦りました。
日本の俳優さんも多数参加。斎藤工、田中圭は、出番が少なかったですね。吉沢悠に関しては、どこにいたの?あれかという感じの犯人Bでした。ジョン・ウー監督の娘アンジェルス・ウーも出演していました。他の華奢な女優さんたちの中では浮いているような気もしたけど、アクションはたっぷりしてくれています。これも、監督の親心で、出演シーンが多いのではと思ってしまう。

★★★☆☆ 3+

ティータイム2018/02/14



千葉の船橋にある“紅茶と焼菓子 ティースプリング”へ。


紅茶はティンブラにしました。ミルクティーでいただきます。


スコーン2個セット、プレーン(右)と日替わりで別のスコーンがあります。この日はハーブとレモンの香りのスコーンを食べました。クロテッドクリームとジャムが付いています。こういうスコーンを出すお店は最近が少ないですね。珈琲の店は多いけど、紅茶の店は少ないです。住宅街の中にあって、見逃してしまいそうなお店ですが、とても良い雰囲気でした。

バレンタインデー2018/02/14



バレンタインデーでチョコレートをもらいました。神戸の“ヤスヒロ セノ”というお店のらしいです。とってもきれいです。味も美味しい!

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション2018/02/15


ビュールレ・コレクション

「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」 国立新美術館
内覧会へ行ってきました。
スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956年)は、生涯を通じ絵画収集に情熱を注いだコレクターです。
主に17世紀のオランダ絵画から20世紀の近代絵画で、中でも印象派の傑作が揃っているそうです。
チラシやポスターになっているのは、ルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》。実物を見るのは初めてですが、ルノアールの絵の中でも有名な絵なので、知っている方も多いのじゃないでしょうか。私も小さい頃、銀行のカレンダーに使われているのを見て、とても素敵な絵だなぁと思っていました。
実物を見ることができてうれしかったです。

他にも印象派を代表する画家たちの絵をいっぱい見れます。
セザンヌ、マネ、ピサロ、コロー、ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ……。


フィンセント・ファン・ゴッホ 《種まく人》 浮世絵の影響を受けているゴッホの絵。


クロード・モネ《睡蓮の池、緑の反映》
この絵は写真撮影OKだったので、私の撮った写真です。


レセプションもあって、飲み物とおつまみがいただけます。あっという間になくなります。新国立美術館のレセプションは3回目ですが、おしゃれでおいしいのです。


イタリアンディナー2018/02/16



六本木“カプリカフェ”にて食事。シーザーサラダとブルスケッタ。



ピザとパスタ両方頼んで、シェアして食べました、。特にパスタ、ニンニクが効いていておいしかったです。

嘘八百2018/02/17



「嘘八百」 今井 雅子・著 パルコ出版(文庫)
千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・堺。空振り続きの古物商獺こと小池則夫は、落ちぶれた陶芸家・野田佐輔と出会う。大御所鑑定士に一杯食わされた過去のある2人は、仕返しのため「幻の利休の茶器」を仕立て上げ一攫千金を狙う。
映画を先に見ましたが、内容は映画にかなり近かったです。配役ありきで後から書いてあるのか、人物の雰囲気も似ていました。
内容としては私は映画よりも面白かったです。それぞれのバックグラウンドが細かく描かれているので、人物を理解しやすかったです。その割には、そんなに長く感じなくて、読みやすい本でした。最後の方は、映画に出てくるシーンがないものもありましたが、基本的な流れは同じです。
主人公2人が良いコンビです。原作読んでから映画を見るのが良いと思いました。