聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア2018/02/24


聖なる鹿殺し

「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」 ユーロライズ(試写会)
心臓外科医スティーブン(コリン・ファレル)は、妻と2人の子どもと、幸せに暮らしている。しかし謎の少年マーティン(バリー・コーガン)を自宅に招き入れたことをきっかけに、子どもたちが突然歩けなくなり、奇妙な出来事が続発する。やがてスティーブンは、容赦ない選択を迫られる……。
家族に不幸が起こり、少年に追い詰められていくストーリー。「ダンケルク」のバリー・コーガン、怖いです。
「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス監督・脚本。理屈では考えられない不条理な出来事で、受け入れられないのですが、受け入れざるえない状況になっていきます。予想もつかないミステリアスな話で、見ている方も主人公同様に不安でバクバクします。そういえば冒頭のシーンからして、バクバクしていました。
どうなるのかと目が離せず、楽しさはないけど、見応えのある映画でした。娘の歌が耳に残りました。

★★★☆☆ 3+

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