ブレードランナー 20492017/10/29

ブレードランナー 2049
「ブレードランナー 2049」 丸の内ピカデリー
前作から30年後、西暦2049年。かつてレプリカント(人造人間)を量産していたタイレル社は潰え、それを買収した実業家ウォレス(ジャレッド・レト)の企業が、従順な最新型レプリカントを開発している。ロス市警のK(ライアン・ゴズリング)は、不正な初期モデルのレプリカントを識別し、反逆を阻止し抹殺する任務を遂行するブレードランナー。捜査の過程で、レプリカントが独自の発展を遂げていることに気づく。元ブレードランナーで、女性レプリカントと逃亡したデッカード(ハリソン・フォード)の存在にたどりつく…。
「灼熱の魂」「プリズナーズ」「複製された男」「ボーダーライン」「メッセージ」と見てきて、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が好きなんです。先日「ブレードランナー ファイナル・カット」で予習をしておいて良かったです。30年後の世界にちゃんと繋がっていると思ったし、更に洗練されているような気もしました。163分あるのですが、長さも感じなかったです。アジアっぽい世界、漢字も相変わらずいっぱい出てきました。日本人としてはなんかうれしいです。
マーベルのような明るいアクションとは違って、ずっとシックで大人向きです。暗さはあるけど、そこが前作同様で良いのです。ライアン・ゴズリングも好きです。仮想だけど、恋人役の女の人もかわいかったです。理想の美女と生活できる未来なら、生身の女性は必要なのくなるかもしれませんね。ちゃんと前作のその後はわかるようになっているし、私は良かったです。でも、好みは分かれるのかもしれないです。

★★★★☆ 4+

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