50年後のボクたちは2017/09/23

「50年後のボクたちは」 ヒューマントラストシネマ有楽町
14歳のマイク( トリスタン・ゲーベル)は、クラスではイケてない存在で、友達もいない。家庭にも問題がある。ある日、チック(アナンド・バトビレグ・チョローンバータル)という風変わりな転校生がやって来る。チックも学校では浮いた存在で、関わりを避けていたマイクだった。しかし、あるきっかけで、チックが無断借用してきたオンボロの車で、2人はドライブへ旅立つ…。
ドイツの有名な児童文学ベストセラーが原作だそうです。私は監督のファティ・アキンが好きで、「ソウル・キッチン」「トラブゾン狂騒曲」「消えた声が、その名を呼ぶ」と見てきました。作品ごとに違う印象を受けます。
14歳、子どもでもなく大人でもない、思い通りにならない鬱屈した毎日から飛び出して、無鉄砲な行動を起こす、一生忘れないひと夏を過ごす。冒険の終わりには、大人っぽくなっている主人公。友情が芽生えたり、気になる女の子と出会ったり、まさに青春でした。王道の青春ロード・ムービーです。定番ながら主人公の2人は魅力的でした。裕福な家庭っぽく見えるマイクは、アルコール依存の母、愛人のいる父。クラスのマドンナ的少女からは鼻にもかけられない。そんなマイクに対して、チックの方は背景が謎で、あまり説明がなかったです。チックをいじめようとしたクラスメイトには、何かささやいただけで、一発で黙らせたりするけど、何をささやいたのかも不明。警察に追いかけられても動じずに、行動はいきあたりばったりながら、肝がすわっていました。

★★★★☆ 4-

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