ワンダーウーマン2017/08/26

ワンダーウーマン
「ワンダーウーマン」 TOHOシネマズ日本橋
女性だけの島のプリンセスだったダイアナ(ガル・ギャドット)。強くなるための修行に励む彼女は、その中で自身の秘められた能力に気付く。
そんなある日、島に不時着したパイロットのスティーブ(クリス・パイン)との出会いで、初めて男という存在を目にする。世界を救うため、スティーブとともに島を出てロンドンへと旅立つ。
アメコミのヒーローものだけど、女性ヒーローなので、強くて美しいところが、観客に支持されそうです。実際にスタイルは良いし、美しいし、アクションのキレが良いのです。完璧な容姿なのに、純粋なところもあり、初めての外の世界に触れることで、ギャップが面白いです。どっちかというと周囲を驚かせます。
ロビン・ライトもあんなにアクションやれるのだとちょっとビックリ。主人公ダイアナの叔母で、将軍役でした。デヴィッド・シューリスも、思った以上にやってくれています。スタートレックシリーズのクリス・パインも良かったです。女性監督のせいか、アクションも優雅で、まるで舞踊のようでした。ハイスピードとスーパースロー、製作・原案で参加しているザック・スナイダー監督の作品にも近いところがありました。

★★★★☆ 4

コメント

トラックバック

_ 或る日の出来事 - 2017/08/26 19:55

人類が争いをやめないことについて、深く考えさせられた。

_ 【徒然なるままに・・・】 - 2017/08/31 20:34

<DCフィルムズ>という日本独自の呼び名は一向に定着しないようなので、改めて<DCEU>と呼びますが、それの第三弾!「バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生」で鮮烈なデビューを飾ったワンダーウーマンのオリジンを描く、単独主演作がこちらです。この第三弾という表現にも馴染めなくて、「マン・オブ・スティール」、「バットマンVSスーパーマン」、「スーサイド・スクワッド」に続く4作目だろ?!…とツッコミを入れたくなるんですが、どうも「マン・オブ・スティール」はノーカウントで、「バットマンVSスーパーマン」から始まったと捉えてるようなんですね。そりゃ<DCEU>という括りを使い始めたのはそうです…

_ 西京極 紫の館 - 2017/09/03 19:01

【出演】
 ガル・ガドット(ダイアナ/声:甲斐田裕子)
 クリス・パイン(スティーブ/声:小野 大輔)

【ストーリー】
人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたワンダーウーマンは、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこ...

_ あーうぃ だにぇっと - 2017/09/04 07:12

ワンダーウーマン@スペースFS汐留

_ ここなつ映画レビュー - 2017/09/04 12:31

予想外に面白かった。「予想外に」なんて書くと、全てのDCファン、アメコミファンから袋叩きに遭うのかもしれないが、個人的な思いとして、もうDCやマーベルのアメコミ系はいっかなー、と思っているもので。だから、確か「スーサイド・スクワッド」でだったと思うけど、ラストにワンダーウーマンが出てきて観客から歓びの声が上がる、なんて現象にはちっともノレなかったし、美しきアマゾネス戦士にも大して興味もなく、まあ縁があったら観るかも、程度だった訳だ。それが、縁があって鑑賞したら、いやホント面白い!ワンダーウーマンなるダイアナ(ガル・ギャドット)の美しく精悍なことよ!メインテーマ曲のノリも相応しい。これ程登...

_ 映画的・絵画的・音楽的 - 2017/09/16 20:59

 『ワンダーウーマン』を、渋谷シネパレスで見ました。

(1)評判が良さそうなので映画館に行ってきました。

 本作(注1)の冒頭では、本作の主人公のダイアナ(ガル・ガドット)のモノローグ。
 「世界を救おうとしたあの頃、世界は美しかった」「しかし、私は何も知...