吉田博展 山と水の風景2017/07/18


吉田博展

「生誕140年 吉田博展 山と水の風景」 損保ジャパン日本興亜美術館
明治から昭和にかけて風景画の第一人者として活躍した吉田博(1876-1950)。
生誕140年だそうです。日本的な木版画のイメージが強かったのですが、展覧会に行ってみたら、水彩画や油彩も多くあり、洋画をいっぱい描いていた人でした。特に世界を旅して、風景を描いているので、スフィンクス、グランドキャニオン、ヴェネチア、マッターホルン、タージマハール等々、世界中の風景が独特のタッチで描かれています。日本の郷愁を誘うような雰囲気や色合いもありました。旅行も大変だった時代に、長い間何度も海外に出かけていたようです。戦争中は従軍画家として、戦地に赴いてもいて、少ないけど、戦闘シーンの絵もありました。外国の絵も良いですが、富士山や桜など、日本を描いた絵が良かったです。


故・ダイアナ妃のケンジントン宮殿内の執務室には吉田博の木版画作品が2点、飾られていたそうです。