ランナー ― 2017/07/16
「ランナー」 あさの あつこ・著 幻冬舎文庫
高校一年生の加納碧李(あおい)は、陸上部に所属。複雑な家庭環境の中で、幼い妹と、弱い母を守る為に、陸上部を退部する決意をする。しかし、それは競技中の挫折経験から、走ることへの恐怖が芽生えたことの言い訳だったのかもしれないと思い始める…。
同じ作者の「バッテリー」に似た味わいでした。才能があるのだけど、いろいろなことを背負ってしまい、人に助けを求めることができず、感情をむき出しにすることができない主人公。青春スポーツものとは違って、ちょっと重い話に感じてしまいました。
高校一年生の加納碧李(あおい)は、陸上部に所属。複雑な家庭環境の中で、幼い妹と、弱い母を守る為に、陸上部を退部する決意をする。しかし、それは競技中の挫折経験から、走ることへの恐怖が芽生えたことの言い訳だったのかもしれないと思い始める…。
同じ作者の「バッテリー」に似た味わいでした。才能があるのだけど、いろいろなことを背負ってしまい、人に助けを求めることができず、感情をむき出しにすることができない主人公。青春スポーツものとは違って、ちょっと重い話に感じてしまいました。
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