ダイ・ビューティフル2017/07/07

ダイ・ビューティフル
「ダイ・ビューティフル」 なかのZERO小ホール(試写会)
美女コンテストで優勝したトランスジェンダーのトリシャ(パオロ・バレステロス)が突然死した。トリシャの遺言は、葬儀までの7日間、日替わりセレブメイクをすること。友人たちはトリシャの願いをかなえるために奔走し、常に自分らしく、美しくあり続けたトリシャの、色鮮やかで少し変わった人生を思い起こす。
フィリピン映画。時系列があっちこっちに飛んで、トリシャの学生時代から最近のことまで、波乱に満ちた人生が語られます。トランスジェンダーゆえに、苦しんだり悩んだり、親友、家族愛、恋愛など、時にはシビアに、でも笑いもいっぱいあって、パワフルな映画でした。
なんといっても、主演俳優のパオロ・バレステロス自身が自らしているというメイクが美しかったです。フィリピンではTV番組司会者として活躍するかたわらメイクアップアーティストとしても知られているのだそうです。
映画の中では、トリシャには娘がいるのだけど、かなり個性的なママであるにもかかわらず、しっかり愛を与えていることがわかる娘からの言葉がグッときました。そして、いつでも一緒の親友バーブスとの関係も良かったです。

★★★★☆ 4

コメント

_ ここなつ ― 2017/07/07 11:41

こんにちは!
この作品、良かったですよね!やっぱり劇場公開されるんですね!嬉しい!
どんな性的嗜好であれ、素晴らしい人間関係を築けているトリシャ、素晴らしかったです。そこに至るまではツライことも沢山あったけれど。

_ spice管理人 ― 2017/07/08 02:09

ここなつさんは、東京映画祭でだいぶ前に見ているのですね。東京映画祭で主演男優賞、観客賞受賞したとか。
シネマカリテで公開するそうです。私は初めの方はダレている気もしたけど、全体を通すと、トリシャの人物像が浮かびあがって良かったなと思いました。カラフルでしたね。

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_ ここなつ映画レビュー - 2017/07/07 11:41

コンペ作品。フィリピン映画。監督はジュン・ロブレス・ラナ。第26回東京国際映画祭で上映されて主演女優賞を獲得した「ある理髪師の物語」の監督だ(あの作品も私は好きだった!)。そして本作「ダイ・ビューティフル」は、観客賞と主演男優賞を受賞している。納得の、そして賞賛に値する受賞だ。今回、私が鑑賞できたコンペ作品の中でラストを飾ったのが本作。我ながら良い作品をラストに持ってきたものだと思う。嵐のような感動と、素晴らしく充実したQ&A。監督が感極まって涙ぐむ場面もあった。色々なことが東京国際映画祭らしい、と感じさせた。トランスジェンダーのトリシャ・エチャヴァリアの一代記なのである。トリシャは男性...

_ 象のロケット - 2017/07/10 08:36

元男性のミス・ゲイ・フィリピーナで、ミスコンの女王トリシャ・エチェバリアが急死する。 家族から絶縁され、身寄りのない娘を育て上げ、ついにミスコン女王に輝いたばかりの彼女は、友人に一風変わった遺言を残していた。 それは葬儀までの7日間、日替わりで海外セレブそっくりのメイクをしてもらいたいということだった…。 華麗なるトランスジェンダーの一代記。