笠間の陶炎祭消印他2017/05/08



笠間の陶炎祭の小型印


ひろしまフラワーフェスティバルの小型印


目黒郵便局の風景印

スウィート17モンスター2017/05/08

スウィート17モンスター
「スウィート17モンスター」 ヒューマントラストシネマ渋谷
イケてない毎日を送る17歳の高校生ネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)は、妄想だけが空まわりし、教師のブルーナー(ウディ・ハレルソン)や母親を困らせてばかりいた。でもネイディーンには唯一無二の親友クリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)がいることが幸せだった。その親友クリスタがネイディーンの兄・ダリアン(ブレイク・ジェナー)と恋に落ちたことから、毎日が狂い始める。小さい頃から気にくわない兄が親友を奪ったことが許せないし、不安定になったネイディーンは次々ととんでもない行動をしてしまう…。
タイトルにも入っている17歳の話なんで、青春とはかけ離れた自分が見ても面白いのかと心配したら、これがとっても面白かったです。
ネイディーンは自己中心的であるといえます。イタい、イタすぎる青春ど真ん中なんです。でも、このくらいの年齢の女子って、そういうところあるし、ひとごとじゃないんだよね。ネイディーンは誰にとっても一番になれないことにアセっているのね。本当はネイディーンを大切に思う人もいっぱいいるのだけど、理解者だった父がいなくなり、大親友がこっちを見てくれない。どうにでもなれと大胆な行動を起こしたり、見栄をはっちゃったりする。ウディ・ハレルソンがネイディーンの相談役として良い味を出していました。お兄さん役のブレイク・ジェナーは「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」の主役の人でしたね。ネイディーンを演じるヘイリー・スタインフェルドは「トゥルー・グリット」の女の子です。困った主人公なんだけど、愛すべきキャラクターに共感します。

★★★★☆ 4

追憶2017/05/10

追憶
「追憶」 TOHOシネマズ日劇
境遇の似ていた13歳の少年・篤、悟、啓太の3人は、喫茶店を手伝いながら、家族のように暮らしていた。しかし、ある事件をきっかけに離れ離れになり、25年の月日が流れる。刑事になった篤(岡田准一)は、刺殺体となって発見された悟(柄本佑)と再会、啓太(小栗旬)が容疑者として捜査線上に浮上する…。
故高倉健さん主演で数々の名作を発表してきた監督・降旗康男と撮影・木村大作のコンビで作られています。
古き良き日本映画の重厚さを感じさせる映画で、懐かしくもあり、新鮮でもありました。日本らしい風景や、オープニングやエンディングにもこだわりがあります。
心の奥深くに封印してきた過去と対峙していきます。見る側にはミステリアスだった過去や、その後の真相が解き明かされていき、気持ち良く見る事ができました。感涙でした。岡田准一くんは、刑事役が似合っていてかっこ良かったです。

★★★★☆ 4+

日デンマーク外交関係樹立150周年2017/05/10



日デンマーク外交関係樹立150周年の特印


鶴見放出東郵便局の風景印


笑い文字「運気上昇」と「どうぞよろしくお願いします」と書いてある小型印


オリーブの樹は呼んでいる2017/05/11

オリーブの樹は呼んでいる
「オリーブの樹は呼んでいる」 セルバンテス文化センター東京(試写会)
気難しいところのある20歳のアルマ(アンナ・カスティーリョ)は、オリーブ農園を営む祖父(マヌエル・クカラ)とは強い絆がある。父が樹齢2,000年のオリーブの樹を売ってしまった日から、祖父は心を閉ざしてしまう。オリーブの樹がどこにあるのか探すうちにドイツの企業が所有していることを知り、友人と叔父さんに嘘をついて丸め込み、スペインのバレンシアからドイツまでトラックで向かう。それは返してもらえる保証もない、無謀な旅だった…。
監督はスペインのイシアル・ボジャイン。元女優で「エル・スール」のヒロイン等を演じている。またケン・ローチ監督作品の脚本をいつも担当しているポール・ラヴァーティが本作の脚本を手がけているが、イシアル・ボジャイン監督とは夫婦なのだそうだ。
お国柄の違いも感じたけど、アルマが突飛な行動や、不安定な様子をしているのはちょっと心配になる。友人に協力してもらいSNSを開設し、仲間を集ったりするのだが、物語は多くの人が期待するのとは違う方向へ、いっていると思う。
それにしても樹齢2000年の樹なんて、よくあるよね。

★★★☆☆ 3

天ざる2017/05/11

六本木ヒルズの“霞町 蕎麦処 ますだ屋”で食べた天ざるセット、写真にはないけど、とろろご飯も付いていて、お腹いっぱい。
天ぷらの奥にあるのは、デザートの寒天。

大エルミタージュ美術館展2017/05/12

「大エルミタージュ美術館展」 森アーツセンターギャラリーへ行ってきました。


チラシの絵はルカス・クラーナハ《林檎の木の下の聖母子》


チラシの絵は
ジャン=オノレ・フラゴナールとマルグリット・ジェラール《盗まれた接吻》


ウィギリウス・エリクセン《戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像》
ロシアの皇帝でエルミタージュ美術館を作った人。33歳のときの戴冠式の絵。
もともとはドイツの貴族の娘で、ロシア皇太子のところに嫁いできたのだそうです。

エルミタージュはフランス語で「隠れ家」の意味なのだそうです。


4月15日に又吉さんがエルミタージュ美術館を訪ねる番組がありました。
展覧会のオフィシャルサポーターを努めています。


番組の中でこのマトリョーシカを作った方を訪ねていました。会場に展示されていました。照明の関係で、きれいに写真が撮れてないけど、似ていますよね。
最後は綾部さんになっています。


音声ガイドも又吉さんのナビで聞けるので、借りました。わかりやすく説明されていたし、独自の見解も聞かせてくれます。展覧会のテーマソングは宇多田ヒカルさんの“人魚”で、音声ガイドでも聞くことができます。

音声ガイドは2種類あり、ロシアの人気キャラクターのチェブラーシカとワニのゲーナが案内してくれるらしいです。本当はこっちも聞いてみたかったけど、通常ガイドの方にしました。


ロシアには行ったことはないです。エルミタージュ美術館は憧れです。
現在は所蔵美術品が310万点、絵画だけでも1万7千点もあるそうです。一度に公開はしていないにしても、見るのは大変そうですね。

ちょっと今から仕事やめてくるの舞台挨拶2017/05/12

ちょっと今から仕事やめてくるの舞台挨拶
映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の舞台挨拶付き試写会へ行ってきました。
左から成島出監督、小池栄子さん、工藤阿須加さん、福士蒼汰さん、黒木華さん、吉田鋼太郎さんです。
成島出(なるしまいづる)監督は「ソロモンの偽証」「八日目の蝉」等を撮っている監督です。
映画の感想は後ほど。

ちょっと今から仕事やめてくる2017/05/13

ちょっと今から仕事やめてくる
「ちょっと今から仕事やめてくる」 TOHOシネマズ六本木(試写会)
パワハラ上司に毎日怒られ、精神的に追い詰められていた青山隆(工藤阿須加)は、駅でフラフラして、電車にはねられそうになったところを、幼なじみを名乗る男・ヤマモト(福士蒼汰)に救われる。強引なヤマモトだったが、一緒に飲んだり、アドバイスをもらったりして、隆は本来の明るさを取り戻す。しかし、ヤマモトのことを調べてみると、3年前に自殺していたことを知る…。
冒頭で吉田鋼太郎さん演じる上司に、怒鳴られ、他の社員は助けてもくれなし、追いつめられていくと、見ている方も辛くなります。こんなシーンがずっと続いたらキツいと思っていたら、関西弁の福士蒼汰くんが現れて、急にほがらかな雰囲気になりました。過重労働で苦しむ人が追い込まれていくことがよくわかります。そんなにひどくない職場だって、仕事のストレスは誰だってあると思います。そういう人々にメッセージを与えるような話になっています。特にブラック企業で働く人は見て考えた方が良いです。ストーリーは、先が想像ついたけど、面白かったです。工藤阿須加さん、怒られて、キョトキョトした表情がかわいかったです。更にダメージがひどくなると目が泳いでいました。辛いシーンの撮影は精神的に厳しかったみたいです。福士蒼汰さんも慣れない関西弁で、頑張っていました。
成島出監督は「ソロモンの偽証」以来だけど、そういえば黒木華さん、両方に出ていますね。タイプの全然違う人でした。今作は先輩上司役です。

★★★★☆ 4

笑い文字の消印4種2017/05/14

笑い文字の小型印です。
左上は高輪「どうしてるかなぁと思って」
右上は目黒自由が丘「あいたいな」
左下は赤坂「げんきにしてますか?」
右下が目黒「ありがとうございます」
と書かれています。