傷だらけのカミーユ2017/05/30

傷だらけのケミーユ
「傷だらけのカミーユ」 ピエール・ルメートル・著 文春文庫
カミーユ・ヴェルーヴェン警部、身長は145cm。
最愛の妻を失くしてから、数年。新しい女性と恋に落ちたが、その恋人アンヌが、事件に巻き込まれ重傷を負う。カミーユはアンヌとの関係を伏せて、事件を担当。自ら犯人を追うが…。
「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」に続くシリーズ3冊目。
カミーユの部下のアルマンがすでに亡くなっていて、びっくりしました。アルマンはすごい倹約家なんだけど、なんだか憎めない刑事。もうひとりの部下のルイも、良いのです。知的で、無駄口を叩かず、仕事もできます。資産家の御曹司で、働く必要もないのに、真面目にやっています。いつも高級スーツを着ています。
タイトルから想像できるように、カミーユには平穏な日々がありません。3部作の完結編と書いてあるのですが、余韻を残る終わり方で、その後のカミーユがどうなったのかと知りたくなります。フランスのクライム映画を見たような気持になりました。アンヌが巻き込まれる襲撃事件からわずか3日間の話になっていて、1日ずつの3部構成でした。
残酷な表現も多いのだけど、カミーユやルイ、上司のル・グエン、すっかりおなじみになったメンバーと、これでお別れだと思うとなごり惜しいです。

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