ちょっと今から仕事やめてくる2017/05/13

ちょっと今から仕事やめてくる
「ちょっと今から仕事やめてくる」 TOHOシネマズ六本木(試写会)
パワハラ上司に毎日怒られ、精神的に追い詰められていた青山隆(工藤阿須加)は、駅でフラフラして、電車にはねられそうになったところを、幼なじみを名乗る男・ヤマモト(福士蒼汰)に救われる。強引なヤマモトだったが、一緒に飲んだり、アドバイスをもらったりして、隆は本来の明るさを取り戻す。しかし、ヤマモトのことを調べてみると、3年前に自殺していたことを知る…。
冒頭で吉田鋼太郎さん演じる上司に、怒鳴られ、他の社員は助けてもくれなし、追いつめられていくと、見ている方も辛くなります。こんなシーンがずっと続いたらキツいと思っていたら、関西弁の福士蒼汰くんが現れて、急にほがらかな雰囲気になりました。過重労働で苦しむ人が追い込まれていくことがよくわかります。そんなにひどくない職場だって、仕事のストレスは誰だってあると思います。そういう人々にメッセージを与えるような話になっています。特にブラック企業で働く人は見て考えた方が良いです。ストーリーは、先が想像ついたけど、面白かったです。工藤阿須加さん、怒られて、キョトキョトした表情がかわいかったです。更にダメージがひどくなると目が泳いでいました。辛いシーンの撮影は精神的に厳しかったみたいです。福士蒼汰さんも慣れない関西弁で、頑張っていました。
成島出監督は「ソロモンの偽証」以来だけど、そういえば黒木華さん、両方に出ていますね。タイプの全然違う人でした。今作は先輩上司役です。

★★★★☆ 4

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_ ここなつ映画レビュー - 2017/06/23 16:35

いわゆる「ブラック会社」に新卒で入り、営業マンとして契約が取れずに毎日罵声を浴び、有休無し、サービス残業当たり前、パワハラの嵐の中で主人公青山隆(工藤阿須加)が、もう耐えきれずにふらふらになって電車が近づくホームから落ちそうになったその寸前で彼を助けてくれたのは、幼馴染を名乗る山本純(福士蒼汰)だった…。劇場予告編でその8割は判ってしまう内容。あとの興味は、山本純という人物が何者なのかということと、青山隆は果たして社会人としていや人間として立ち直れるのか、ということ。いや、あとの興味というより、それがこの作品のコアなのだろうけれど。で、その顛末はまあまあ。だが、まあまあ以上でもまあまあ以...

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営業職の青年・青山隆は、厳しい上司にいつも怒鳴られ、精神的に追い詰められていた。 疲れ果て、危うく電車に跳ねられそうになってしまった隆を救ったのは、幼馴染みのヤマモトと名乗る男だった。 ところが、隆にはヤマモトのことが全く思い出せない。 大阪弁で気さくに話しかけてくるヤマモトと出会ってからというもの、隆は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆくのだが…。 ヒューマンドラマ。

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原作は、第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の小説キャスティングが、とても合ってました。メインの2人も良かったですが、なにげに黒木華もイイ味出してて、作品に深みを出してました。小池栄子、吉田鋼太郎も、配置が絶妙だった気がします。なかなかの佳作でした    (解説)第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の小説を、『イン・ザ・ヒーロー』などの福士蒼汰を主演に迎えて映画化。ノルマが厳しい企業に勤め心身共に疲弊した青年が、幼なじみを名乗る人物との交流を通じ生き方を模索するさまを描く。メガホンを取るのは、『八日目の蝉』や『ソロモンの偽証』シリーズなどの成島…