ムーンライト ― 2017/04/09
「ムーンライト」 TOHOシネマズシャンテ
マイアミの貧困地域で暮らす内気な少年シャロンは、学校では“チビ”と呼ばれていじめられ、母親は麻薬常習者。そんな彼に優しく接してくれるのは、フアン夫妻と、唯一仲良くしてくれる友達のケヴィン。特にケヴィンには特別な感情を持っていた…。
シャロンという1人の人物を、成長に合わせて3人が演じています。少年、ティーンエイジャー、大人というように、彼の変化していく様が見ものです。姿は変わっても、純粋さは変わらずに持ち続けているのです。今までに見たことないタイプの映画かもしれません。説明は少ないけど、多くの感情が伝わってきました。カメラワークも斬新で、人物の周囲をグルグルと回ったりします。ケヴィンが大人になって働いている店がいかにもアメリカらしくて良かったです。木のテーブルやカウンター、窓にかかる赤と白のカーテン、ジュークボックスがある街のレストラン。アメリカならどこにでもありそうだけど、おしゃれに見えました。料理の黒いのは何だろうと思いました。
★★★★☆ 4+
マイアミの貧困地域で暮らす内気な少年シャロンは、学校では“チビ”と呼ばれていじめられ、母親は麻薬常習者。そんな彼に優しく接してくれるのは、フアン夫妻と、唯一仲良くしてくれる友達のケヴィン。特にケヴィンには特別な感情を持っていた…。
シャロンという1人の人物を、成長に合わせて3人が演じています。少年、ティーンエイジャー、大人というように、彼の変化していく様が見ものです。姿は変わっても、純粋さは変わらずに持ち続けているのです。今までに見たことないタイプの映画かもしれません。説明は少ないけど、多くの感情が伝わってきました。カメラワークも斬新で、人物の周囲をグルグルと回ったりします。ケヴィンが大人になって働いている店がいかにもアメリカらしくて良かったです。木のテーブルやカウンター、窓にかかる赤と白のカーテン、ジュークボックスがある街のレストラン。アメリカならどこにでもありそうだけど、おしゃれに見えました。料理の黒いのは何だろうと思いました。
★★★★☆ 4+
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