ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期2016/10/30

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 TOHOシネマズ錦糸町
シリーズ3作目。アラフォーになったブリジット(レニー・ゼルウィガー)はテレビ局のプロデューサーとして活躍していたが、私生活では未だ独身。彼女の元カレ・マーク(コリン・ファース)は他の女性と結婚していた。ある日、ブリジットはハンサムで成功している起業家のジャック(パトリック・デンプシー)と出会い一夜を共にする。その一方でマークとも再会。離婚間際な事を知ると、2人の男性の間で揺れ動く。その後、妊娠が発覚、父親はどっち?
1作目からは15年くらい経っているので、コリン・ファースもレニー・ゼルウィガーも年齢を重ねていることを否めないけど、キャラクターは同じなので、その後はどうなったのか、ついに母親になるのかと知ることができました。ブリジットが女性に人気があるのは、ダメダメな女性であるところ。美しく完璧な女性だと、共感できないけど、失敗ばかりして、自己嫌悪に陥るところが、そうそうと思ってしまう。恋愛ばかりじゃなく、仕事での奮闘も見れます。三角関係ものなのに、やけに明るく笑えるところがいっぱいある映画でした。実際にこんな関係があれば、男性側からしたら、ありえないけど、一夫多妻の反対で、多夫一妻の時代を先駆けているのかもしれません。男性はどっちが父親かわからないことにショックを受け、それでもライバル心を燃やしながら、協力していくところが見どころです。堅物だけど優しいマークと、面白くて欠点もみあたらないジャックとどちらがブリジットと人生を歩むのでしょうか。

★★★★☆ 4-