アスファルト2016/08/25

アスファルト
「アスファルト」 アンスティチュ・フランセ東京(試写会)
フランス郊外の団地で起こる3つの出会いの話。
さえない中年男と夜勤看護師(バレリア・ブルーニ・テデスキ)、鍵っ子高校生(ジュール・ベンシェトリ)と女優(イザベル・ユペール)、NASAの宇宙飛行士(マイケル・ピット)とアルジェリア系移民の中年女性。
冒頭に団地の人々が集まって、エレベーターを交換するかどうか話合うところから、笑えます。
爆笑するところはないけど、終始クスクス笑えます。クスクス笑った後に、料理のクスクスも食べたくなるかも。
フランスとはいえ、おしゃれな団地ではなく、庶民的な団地でした。そのせいか日本の団地とも、どこか似ています。
NASAの宇宙飛行士の話が秀逸。宇宙飛行士は英語しか話せず、お世話になることになるマダムと言葉が通じないのです。しかし、マダムは何も疑う事を知らない、とても親切な人。言葉は通じなくても、会話になってきて、心温まる絆ができるのです。
高校生のシャルリは、監督のサミュエル・ベンシェトリの息子で、母は女優の故・マリー・トランティニャン。つまり、「男と女」などのジャン=ルイ・トランティニャンの孫にあたります。
監督の子ども時代をベースに書かれている脚本なので、この男の子の話が、映画監督になったきっかけかもしれないですね。いかにもフランス映画らしく、あいまいさはあるけれど、すごく面白かったです。私は大好きです。

★★★★☆ 4+

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