デッドプール ― 2016/06/07
「デッドプール」 TOHOシネマズ日劇
元傭兵のウェイド(ライアン・レイノルズ)は、悪い奴をこらしめて、お金をもらう仕事。ヴァネッサと出会い、幸せに暮らしていたが、いきなりガンで余命宣告を受ける。
謎の組織からガンを治せると誘われたウェイドは、そこで壮絶な人体実験の末、驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまう。ウェイドは、赤いコスチュームを身にまとった「デッドプール」となる。
R15+だけあって、残虐なシーンが多く、なおかつ、お下品でした。でも、他のヒーロー者と違って、そこが新鮮でした。ツッコミたいところはいろいろあるけど、「X-MEN」を初めとする映画ネタが多かったです。スピード感あふれるアクションで、キレが良かった。
丸坊主にして、役のためのメイクしていたライアン・レイノルズは、髪型のせいか、ジョン・マルコビッチに似ているような気がしました。
内容は好みが分かれると思うので、デートで見に行くのは、あまりおすすめできないです。
★★★★☆ 4
元傭兵のウェイド(ライアン・レイノルズ)は、悪い奴をこらしめて、お金をもらう仕事。ヴァネッサと出会い、幸せに暮らしていたが、いきなりガンで余命宣告を受ける。
謎の組織からガンを治せると誘われたウェイドは、そこで壮絶な人体実験の末、驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまう。ウェイドは、赤いコスチュームを身にまとった「デッドプール」となる。
R15+だけあって、残虐なシーンが多く、なおかつ、お下品でした。でも、他のヒーロー者と違って、そこが新鮮でした。ツッコミたいところはいろいろあるけど、「X-MEN」を初めとする映画ネタが多かったです。スピード感あふれるアクションで、キレが良かった。
丸坊主にして、役のためのメイクしていたライアン・レイノルズは、髪型のせいか、ジョン・マルコビッチに似ているような気がしました。
内容は好みが分かれると思うので、デートで見に行くのは、あまりおすすめできないです。
★★★★☆ 4
出世花 ― 2016/06/07
「出世花」 髙田 郁・著 ハルキ文庫
不義密通の罪を犯し、男と出奔した妻を討つため、矢萩源九郎は幼いお艶を連れて旅に出た。六年後、江戸近郊の下落合の青泉寺で行き倒れたふたり。源次郎は落命するも、一命をとりとめたお艶は、青泉寺の住職から「縁」という名をもらい、新たな人生を歩むことに。青泉寺は死者の弔いを専門にする「墓寺」で、真摯に死者を弔う寺のものに心を打たれたお縁は、自らも湯灌場を手伝うようになる。
数奇な運命に導かれて、自分のやるべきことをみつけたお縁。けなげで真面目で、欲もない。良き僧に教えを受けて成長していく物語。
髙田郁のデビュー作。続編が出版されたので、読みたいと思っています。
不義密通の罪を犯し、男と出奔した妻を討つため、矢萩源九郎は幼いお艶を連れて旅に出た。六年後、江戸近郊の下落合の青泉寺で行き倒れたふたり。源次郎は落命するも、一命をとりとめたお艶は、青泉寺の住職から「縁」という名をもらい、新たな人生を歩むことに。青泉寺は死者の弔いを専門にする「墓寺」で、真摯に死者を弔う寺のものに心を打たれたお縁は、自らも湯灌場を手伝うようになる。
数奇な運命に導かれて、自分のやるべきことをみつけたお縁。けなげで真面目で、欲もない。良き僧に教えを受けて成長していく物語。
髙田郁のデビュー作。続編が出版されたので、読みたいと思っています。
写真展 映画館 ― 2016/06/07
「写真展 映画館-映写技師/写真家 中馬聰の仕事」
東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室
元映写技師だった中馬聰(ちゅうま・さとし)氏が、2007年より全国の映画館をめぐり、その建造物や、映写室、客席、ロビーなどをフィルムに収めてきたもの。娯楽の中心だった時代の映画館のなごりや、閉館してしまった映画館の貴重な記録でもあります。モノクロで、趣のある映画館ばかり、全国のだから、知らないところもほとんどです。新宿ミラノ座のペアシートや、銀座シネパトスのシートもあって、座ることもできました。
東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室
元映写技師だった中馬聰(ちゅうま・さとし)氏が、2007年より全国の映画館をめぐり、その建造物や、映写室、客席、ロビーなどをフィルムに収めてきたもの。娯楽の中心だった時代の映画館のなごりや、閉館してしまった映画館の貴重な記録でもあります。モノクロで、趣のある映画館ばかり、全国のだから、知らないところもほとんどです。新宿ミラノ座のペアシートや、銀座シネパトスのシートもあって、座ることもできました。
生ハムとルッコラのピザ ― 2016/06/08
先日、友人の誕生日会で7人で集まってイタリアンへ。
錦糸町“Cieloy Rio ヒガシ”私は生ハムとルッコラのピザを食べました。生地がモチモチしていて、チーズがクリーミーでおいしかった。
錦糸町“Cieloy Rio ヒガシ”私は生ハムとルッコラのピザを食べました。生地がモチモチしていて、チーズがクリーミーでおいしかった。
好きにならずにいられない ― 2016/06/08
「好きにならずにいられない」 ユーロライブ(試写会)
アイスランド。空港の荷物係として働くフーシ(グンナル・ヨンソン)は、女性経験なしのシャイな43歳。ジオラマ作りをしたり、1人で食事に行ったり、さえない毎日。みかねた母親とその恋人がダンススクールのクーポンをプレゼントする。そのスクールで出会った女性に、ほのかな恋心を抱くフーシだったが、彼女は問題を抱えていた。
風貌もさえないし、自分に自信を持てない。でも、気になる女性のために、とてつもなく優しい。見ている方はフーシのことを応援してしまうことでしょう。フーシがむくわれますようにと願ってしまいます。
何もない単調な日常よりも、苦しくてもときめきはあった方が良いかなと考えました。
このチラシの写真、よく見ると牛乳を持っているけど、牛乳はこの映画のポイントでもあります。フーシが好きになる女性はあまり良いとは思えないけど、近所の女の子がかわいらしかったです。
★★★★☆ 4
アイスランド。空港の荷物係として働くフーシ(グンナル・ヨンソン)は、女性経験なしのシャイな43歳。ジオラマ作りをしたり、1人で食事に行ったり、さえない毎日。みかねた母親とその恋人がダンススクールのクーポンをプレゼントする。そのスクールで出会った女性に、ほのかな恋心を抱くフーシだったが、彼女は問題を抱えていた。
風貌もさえないし、自分に自信を持てない。でも、気になる女性のために、とてつもなく優しい。見ている方はフーシのことを応援してしまうことでしょう。フーシがむくわれますようにと願ってしまいます。
何もない単調な日常よりも、苦しくてもときめきはあった方が良いかなと考えました。
このチラシの写真、よく見ると牛乳を持っているけど、牛乳はこの映画のポイントでもあります。フーシが好きになる女性はあまり良いとは思えないけど、近所の女の子がかわいらしかったです。
★★★★☆ 4
「好きにならずにはいられない」トークイベント ― 2016/06/08
「好きにならずにはいられない」の試写会で、上映前にトークイベントがありました。ゲストは鈴木おさむさんとたんぽぽの川村エミコさん。
おふたりともこの映画のこと、特に主人公のフーシを気に入っているそうです。川村エミコさんは、なんでもないようなシーンでも、泣けてしまったということです。フーシに深く共感しているのです。私は思ったよりも泣けるところはなかったです。
軽快にいろいろ話していただいて、あっという間の30分でした。面白かったです。
おふたりともこの映画のこと、特に主人公のフーシを気に入っているそうです。川村エミコさんは、なんでもないようなシーンでも、泣けてしまったということです。フーシに深く共感しているのです。私は思ったよりも泣けるところはなかったです。
軽快にいろいろ話していただいて、あっという間の30分でした。面白かったです。
ファーマーズプレートランチ ― 2016/06/09
ソラマチの“カルビープラス ファームダイニング ”でランチ。
ファーマーズプレートランチです。サラダ(生野菜・ポテトサラダ)、ベーコン、生ハム、ゆで玉子、スープ、フランスパンで、軽めの分量でした。
ファーマーズプレートランチです。サラダ(生野菜・ポテトサラダ)、ベーコン、生ハム、ゆで玉子、スープ、フランスパンで、軽めの分量でした。
風景印他・ 6月上旬 ― 2016/06/10
千葉出身のイラストレーター・木下綾乃さんのデザイン。かわいい。
美濃の風景印、和紙をすいている意匠だと思います。
素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 ― 2016/06/11
「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」 ヒューマントラストシネマ有楽町
大富豪のひとり息子ヤーコブ(イェルーン・ファン・コーニングスブリュッヘ)は、人生に嫌気がさして、自殺しようとするも、邪魔が入ってうまくいかず、拾ったマッチ箱に記された謎の代理店に行くと、自殺をほう助するサービスを行っているとのこと。いつどのような方法で死が訪れるかわからない「サプライズコース」を選択する。同じコースを選んでいる女性・アンネ(ジョルジナ・フェルバーン)と、偶然知り合い、互いにひかれ合うように…。
オランダ映画で、大富豪の家はオランダにあり、代理店は隣りの国ベルギーのブリュッセルにあります。
主人公は絵に描いたようなお金持ちで、たくさんの従業員がいるお城のような所に住んでいて、高級車を何台も持っています。しかし、幸せではなく、自殺したいのです。何もかも手に入れることができて、欲しい物もない。はたから見るとその気持ちはよくわからない。
そこで出会う女性アンネは、とても魅力的でした。シンプルなファッションが私の好みです。すごい美人というわけでもないけど、笑顔がいいです。
「コントラクト・キラー」(アキ・カウリスマキ監督)という映画で、自殺できない主人公が、自分を殺すように殺し屋へ依頼して、直後に恋に落ちて、殺しをキャンセルしようとするが、できずに逃げ回るというような話でした。見る前はそれに近いかなと思っていたけど、「素敵なサプライズ」はちょっと違う設定がありました。ブラックコメディで、おしゃれな映像で良かったですが、なんだか心の置き場があいまいでした。特に尽くしてくれた執事のムラーのことで、ちょっとモヤモヤしました。でも、好きなタイプの映画です。
★★★★☆ 4+
大富豪のひとり息子ヤーコブ(イェルーン・ファン・コーニングスブリュッヘ)は、人生に嫌気がさして、自殺しようとするも、邪魔が入ってうまくいかず、拾ったマッチ箱に記された謎の代理店に行くと、自殺をほう助するサービスを行っているとのこと。いつどのような方法で死が訪れるかわからない「サプライズコース」を選択する。同じコースを選んでいる女性・アンネ(ジョルジナ・フェルバーン)と、偶然知り合い、互いにひかれ合うように…。
オランダ映画で、大富豪の家はオランダにあり、代理店は隣りの国ベルギーのブリュッセルにあります。
主人公は絵に描いたようなお金持ちで、たくさんの従業員がいるお城のような所に住んでいて、高級車を何台も持っています。しかし、幸せではなく、自殺したいのです。何もかも手に入れることができて、欲しい物もない。はたから見るとその気持ちはよくわからない。
そこで出会う女性アンネは、とても魅力的でした。シンプルなファッションが私の好みです。すごい美人というわけでもないけど、笑顔がいいです。
「コントラクト・キラー」(アキ・カウリスマキ監督)という映画で、自殺できない主人公が、自分を殺すように殺し屋へ依頼して、直後に恋に落ちて、殺しをキャンセルしようとするが、できずに逃げ回るというような話でした。見る前はそれに近いかなと思っていたけど、「素敵なサプライズ」はちょっと違う設定がありました。ブラックコメディで、おしゃれな映像で良かったですが、なんだか心の置き場があいまいでした。特に尽くしてくれた執事のムラーのことで、ちょっとモヤモヤしました。でも、好きなタイプの映画です。
★★★★☆ 4+
マスカレード・ホテル ― 2016/06/12
「マスカレード・ホテル」 東野 圭吾・著 集英社文庫
都内で起きた連続殺人事件。残された暗号から次の犯行現場が一流ホテル・コルテシア東京になることが解読された。警察は刑事たちをホテルに潜入させることを決めた。刑事の新田は不本意ながらフロント係を命じられ、優秀な女性フロントクラークの山岸尚美に、鍛えられる。お客様からすれば、刑事ということはわからないので、一流ホテルでの対応を身に付けてもらわないとならない。ホテルには様々な事情を持った人が訪れるが、容疑者も目的も不明なまま、新田と山岸はぶつかり合いながらも、次第に協力して真相に迫る。
刑事たちはハウスキーピングの係やベルボーイ、客のふり等で、潜入しているのだが、中でもフロント係はホテルの顔でもあり、失礼な態度は許されないし、身だしなみやおじぎの仕方も教育される。反発しあっている二人だが、互いのプロ意識を認め合うようになっていく過程が面白かった。一流ホテルのあり方は、大変だと思った。映画というよりは2時間ドラマにちょうど良さそうな話。
都内で起きた連続殺人事件。残された暗号から次の犯行現場が一流ホテル・コルテシア東京になることが解読された。警察は刑事たちをホテルに潜入させることを決めた。刑事の新田は不本意ながらフロント係を命じられ、優秀な女性フロントクラークの山岸尚美に、鍛えられる。お客様からすれば、刑事ということはわからないので、一流ホテルでの対応を身に付けてもらわないとならない。ホテルには様々な事情を持った人が訪れるが、容疑者も目的も不明なまま、新田と山岸はぶつかり合いながらも、次第に協力して真相に迫る。
刑事たちはハウスキーピングの係やベルボーイ、客のふり等で、潜入しているのだが、中でもフロント係はホテルの顔でもあり、失礼な態度は許されないし、身だしなみやおじぎの仕方も教育される。反発しあっている二人だが、互いのプロ意識を認め合うようになっていく過程が面白かった。一流ホテルのあり方は、大変だと思った。映画というよりは2時間ドラマにちょうど良さそうな話。
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