海の底2016/06/06

海の底
「海の底」 有川 浩・著 角川文庫
桜祭りで開放された米軍横須賀基地。突如、巨大な甲殻類の大群が海からやってきて、人々に襲い掛かる。逃げ場を失った子どもたちを救出し、隊員の夏木と冬原は、子どもたちと、潜水艦へ立てこもる。
潜水艦内の大人2人と少年たち(少女1名含む)とのやりとりと、地上では警察官や機動隊がこの危機に立ち向かう…。
「塩の街」もそうだったから、作者はちょっと年齢の離れた男女の関係が理想なのかなと思った。あと性格や設定は違うけど、「海の底」は「図書館戦争」の原点のように感じた。

コメント

トラックバック