サウスポー2016/05/26

サウスポー
「サウスポー」 よみうりホール(試写会)
無敵のファイターながら、荒々しい戦い方が妻のモーリーン(レイチェル・マクアダムス)を心配させている世界ライトヘビー級チャンピオン・ビリー・ホープ(ジェイク・ギレンホール)。挑発にのったために、乱闘騒ぎが起き、悔やみきれない事件が起きる。失意のどん底で、愛する娘から引き離されてしまう。下町のジムのトレーナー・ティック(フォレスト・ウィテカー)の元を訪れ頼みこんで、仕事と練習場所を得る。ティックの指導で、過去の自分と向き合いながら、再びリングに上がる…。
監督は「トレーニングデイ」「イコライザー」のアントワン・フークア。
わりとわかりやすい王道のボクシング物語ながら、父娘の関係を織り交ぜて感動させる。試合シーンの撮り方も工夫されていて、迫力があった。ジェイク・ギレンホールも、みごとに身体を鍛えていた。思ったよりレイチェル・マクアダムスは出てこなかった。音楽がかっこよかった。主題歌はエミネム。

★★★☆☆ 3+