女が眠る時2016/03/07

女が眠る時
「女が眠る時」 丸の内TOEI
編集者の妻(小山田サユリ)とともに、休暇で郊外のリゾートホテルを訪れた作家の清水健二(西島秀俊)。作家としてスランプに陥り就職しようと考えていた健二は、ホテルで無気力な時間をすごしていた。そんな健二が目を奪われたのが、初老の男・佐原(ビートたけし)と若く美しい女・美樹(忽那汐里)の組み合わせだった。夫婦にも親子にも見えない2人のことが気にかかり、部屋をのぞき見るようになる…。
監督は「スモーク」や「ジョイ・ラック・クラブ」のウェイン・ワン。日本が舞台の映画を撮るということで、期待が高まっていたこともあるけど、なかなか息苦しいような話でした。健二の気持ちになって、ミステリアスな2人に魅入られてしまい、ノイローゼのようになっていきます。妄想と現実が入り混じって、謎も深まるばかりで、さっぱりとできない映画でした。
西島秀俊とビートたけし、それに怪演のリリー・フランキーは良いのですが、女性2人は私は他の人が演じた方が良かったように思います。

★★★☆☆ 3

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