オデッセイ2016/02/11

オデッセイ
「オデッセイ」 TOHOシネマズスカラ座
火星探査の最中に嵐に巻き込まれ、死亡したと推定されたマーク・ワトニー(マット・デイモン)を残して、クルーは火星を脱出。奇跡的に生きていたマークは、取り残されてしまう。次の探査機がやってくるまで、自分で水や食料、酸素をどうするか、科学知識を生かしてサバイバルしていく。
よくできていて、いかにもハリウッド映画という感じでした。予想よりも、ユーモアはたっぷりでした。緊迫感あふれるところもあり、ハラハラしました。
80年代音楽がポイントです。
監督はリドリー・スコット。船長役がジェシカ・チャステイン。美しいなぁ。
船長が残していった音楽をずっと聴いていて、まるで挿入歌のようになっています。
ドナ・サマーの“ホット・スタッフ”とか。ある年代以上はなつかしい音楽ばかり。そういえば「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」も昔のヒット曲が良かったですね。あっちは70年代でしたね。
さて「オデッセイ」もそんな音楽に彩られていたせいか、ゴールデングローブ賞ではコメディ/ミュージカル部門でノミネートされていました。えぇっ!リドリー・スコット監督作品がコメディ?ミュージカル?って疑問でしたけどね。映画見ても違うと思うけど、みごとに作品賞と主演男優賞を受賞したから、良かったのかな。
通信手段もなく、絶望的でたったひとりぼっち、命の危険を考えたら普通なら発狂しそうな世界ですが、明るく楽しく見させてもらいました。
でもさ、やっぱり頭が良い人じゃないと、サバイバルは難しいよね。

★★★★☆ 4

アイススケート2016/02/12



11日の祝日はアイススケートをしていました。久しぶり。江戸川スポーツランドという公共の施設です。遊びというよりは、運動になったらいいかなと思って、1人で行ってきました。ここは小さい頃から馴染みのあるスケート場です。安いし。
3時頃着いたらかなりの混雑。小さい子どもが前に倒れ込んでくるのを、よけながら滑らないとならない。時々巻き込まれます。夕方になるとだんだんすいてきました。しょっちゅう行ったらかなり良い運動になると思うけど、数年ぶりかな。


フランクフルトを食べたり、コーヒーを飲んだり、そんなに熱心に滑ってはいません。


でも3時間位いたら、足がガクガクになりました。疲れたので“バーミヤン”で、食べて帰りました。バーミヤンラーメンと餃子。おっさんの休日みたいかな。

豆乳スイーツ レアチーズ風2016/02/13

豆乳スイーツとルフナティー
“モスバーガー”でやさしい豆乳スイーツ レアチーズ風というのを食べました。紅茶研究家で有名な磯淵猛さんが、セレクトしたルフナティーをセットで注文。磯淵猛さんの本を読んだことがあるから興味ありました。
でも、あんまり紅茶の味はわからない私です。

カノン・ダジュール ~青い星の谷~カレッタ汐留2016/02/14


汐留イルミネーション

カレッタ汐留のイルミネーション、まだやっていました。昨年の11月からバレンタインデーまでなのだそうです。年末は見逃していたので、ちょうど良かったです。
「カノン・ダジュール Canyon d'Azur ~青い星の谷~」というタイトルで、1時間に1度の光のショーがあるのだけど、映画「シンデレラ」の世界観をイメージしているのだそうです。



おかゆとサンドイッチ2016/02/15



母のつきあいで千葉の船橋へ。東武内の“カフェ トリコロールシノワ”でランチ。
私はハムと玉子のサンドイッチ。


母はお粥のランチでした。デザートは杏仁豆腐。
カフェだけど、中華も食べられるお店みたいです。

スティーブ・ジョブズ2016/02/16

スティーブ・ジョブズ
「スティーブ・ジョブズ」 TOHOシネマズ新宿
パソコンやスマホ、音楽プレイヤーを世に送り出したスティーブ・ジョブズの物語。
あまりどのような内容かチェックしていかなかったけど、3つのプレゼンの直前とその舞台裏を中心に描いています。スティーブ・ジョブスをマイケル・ファスベンダー、その側近のジョアンナをケイト・ウィンスレットが演じています。3つのプレゼンとはマッキントッシュとNeXT Cubeとアップルに復帰して発表したiMac。伝記とは違うものでした。iPodやiPhone、病気で亡くなるまでのことはないのです。プレゼンも直前までで、実際のプレゼンの様子はないのです。そこも見たかったです。マイケル・ファスベンダーと、ケイト・ウィンスレットはすばらしかったです。カリスマで、天才だし、強引で、こだわりが強いスティーブ・ジョブズの周囲の人は、さぞ大変だっただろうなと思います。しかし、彼のおかげで、小さな機器で、世界中にアクセスできる時代が、より速くやってきた気がします。1980年代には夢のようだったことが次々と実現されてるのです。ガレージで2人でパソコンを作った頃のことは、回想的に出てきましたけど、ちゃんと若く見えました。
この映画のもうひとつのポイントはスティーブ・ジョブズと娘リサの関わりです。不器用で横暴すぎるけど、最後はとても心地良い気分でした。
映画全体としてはセリフが多く、難しいことをまくしたてていて、その割に状況の説明が少ない印象です。スティーブ・ジョブズのことをよく知っている人は、こんなことがあったのかと興味深いですが、あまり知らない若者が見たら難しいのではないかなと思いました。

★★★★☆ 4-

バレンタインの友チョコ2016/02/17



バレンタインに友チョコをもらいました。ワーイ!おいしそう。


コーヒーももらいました。コーヒー好きなので、うれしいです。
下はコーヒーチョコレート。
ありがとう。

居酒屋2016/02/18



友達と“村さ来”へ。おつまみきゅうり、だし巻き玉子。


鶏の唐揚げ。


焼き鳥。
“村さ来”って、はじめて行ったけど、おいしかったです。

2016/02/18

流
「流」 東山 彰良・著 講談社
1970年代の台湾。中国に起源を持つ家族で、主人公は17歳の少年・秋生(チョウシェン)。かわいがってくれた祖父が何者か殺された。暴力沙汰や友情、反抗、失敗、友情、初恋と秋生の青春とともに語られ、導かれるのは祖父の死の真相。
台湾と中国の関係や、その時代の流れに強く影響を受けています。
主人公の成長小説で、粗野だけど、力強く、最近は言わなくなった言葉だけど“バンカラ”な青春がギュッと詰め込まれています。
台湾で映画化してほしいと思いました。時代背景からして、日本に置き換えて作るのが難しい話です。昔の中国ってすごかったなぁ。
すごい満足した小説です。面白かったです。直木賞受賞作。

ストレイト・アウタ・コンプトン2016/02/19

ストレイト・アウタ・コンプトン
「ストレイト・アウタ・コンプトン」 シネクイント
西海岸が生んだ伝説的ヒップホップグループ“N.W.A.”のグループ結成から解散、そしてその後を描いた伝記映画。
1986年にアメリカ、カリフォルニア州コンプトンで結成された“N.W.A.”は、ラップという表現で権力者や人種差別に立ち向かった。理不尽な社会や警察へのメッセージを暴力的な歌詞で表現したことから、警察、さらにはFBIからも目をつけられる「世界で最も危険なグループ」へと成りあがっていく。
結成からスターに駆け上がり、確執、解散…。1980年代のコンプトンは怖そうです。ナメられたらやられそう。
主力メンバーを中心に、メンバーだったアイス・キューブやドクター・ドレ―が製作なので、事実に忠実です。特に今は俳優もしてるアイス・キューブの役は実の息子が演じています。当然音楽もすばらしく、聴きごたえがありました。
ポール・ジアマッティがマネージャー役。「ラブ&マーシー」でもザ・ビーチ・ボーイズのマネージャー役でしたね。

★★★★☆ 4-