ドラゴン・ブレイド2016/01/30

ドラゴン・ブレイド
「ドラゴン・ブレイド」 なかのZERO 大ホール(試写会)
紀元前50年、多くの部族が抗争を繰り広げるシルクロード。西域警備隊司令官フォ・アン(ジェッキー・チェン)は、陰謀により反逆者の汚名を着せられ、部下と共に西域辺境へと送られる。
その頃、ローマ帝国の将軍ルシウス(ジョン・キューザック)は、執政官の息子ティベリウス(エイドリアン・ブロディ)に命を狙われているティベリウスの弟プブリウスを守るため、西域に逃れてくる。フォ・アンのいる雁門関に攻め込んでくるのだが、国の違いを超えて、いつしか友情が芽生える。ローマの建築技術を駆使して、修復工事を共同で行ってくれる。そこに中国進出を目論むティベリウスが率いる軍勢が押し寄せ…。
今回のジャッキー・チェンはロン毛。ドレッド風だけど、三つ編みになっていました。ハリウッドスターも迎えて、スペクタクル大作となっています。ジャッキー・チェンが製作とアクション監督も担当。小気味よいアクションが織り込まれています。友情とアクションと歴史ロマン、なぜか音楽や楽器が多くて、ミュージカル風にも感じてしまいました。踊らないけど、合唱したり、出陣の楽器演奏がいっぱいありました。ジョン・キューザックやエイドリアン・ブロディも、普段の役のイメージとはちがって、アクションを頑張っていました。もう少し、いろんな人の命を救ってあげてほしいと思いました。血が飛び散っていました。友情が芽生えて、兵士同士も仲良くなったりするところは面白かったです。

★★★☆☆ 3+