あの家に暮らす四人の女2016/01/10

あの家に暮らす四人の女
「あの家に暮らす四人の女」 三浦 しをん・著 中央公論社
古い洋館に暮らしている四人の女性。母(70代)と娘(30代)、縁あってやってき娘の友人(30代)とその同僚(20代)。敷地内の別の家には昔から住んでいる男性の老人もいます。
4人の女性の日常が描かれていて、性格は違うけど、気も合うようで、助け合って生活しています。特別な大事件はないかもしれないけど、細かいことはいろいろ起こります。30代アラフォー女性の微妙な気持ちの描き方が良いです。時にはファンタジックなところもあります。昔のドラマのような雰囲気もして、私は面白かったです。
三浦しをんさんは、こういう小説も書くのかと思いました。

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