若さは向こう見ず2015/08/01

若さは向こう見ず
「若さは向こう見ず」 JICA地球ひろば 国際会議場(試写会)
内気で優等生の医学生ネイナー(ディーピカー・パードゥコーン)は、再会した友人に誘われ、男女4人で避暑地マナリーへトレッキング旅行に出かける。高校の同級生でお調子者のバニー(ランビール・カプール)につられて、ネイナーもはじけていく、初めはうとましく思っていたバニーに次第に魅かれていくが…。
青春群像劇で、前半が大学生くらいの年齢で、後半はもっと大人になっています。
インド映画で161分ありました。
「バルフィ!人生に唄えば」で主演のバルフィ役だったランビール・カプールが、キレの良い歌とダンスで魅せてくれます。ディーピカー・パードゥコーンも、初めは眼鏡をかけた地味な子なんだけど、殻を破って明るく変身するすと、目がぱっちりしていて、とても美しかったです。たくさんの歌のとダンスに圧倒されますが、かなり甘い恋愛ものでした。
ちょっと前半がわかりにくかったのと、長いせいか、途中眠くなってしまいました。
この邦題では内容がわかりにくいと思います。

★★★★☆ 4-

画鬼暁斎 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル<前期>2015/08/02


画鬼暁斎

「画鬼暁斎 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル<前期>」三菱一号館美術館

河鍋暁斎(かわなべきょうさい)は、幕末に生まれ、6歳で浮世絵師歌川国芳に入門、9歳で狩野派に転じてその正統的な修業を終え、幕末明治に「画鬼」と称され、絶大な人気を博した絵師です。一方、三菱一号館を設計した英国人建築家ジョサイア・コンドルは、日本政府に招かれ、明治10(1877)年に来日、日本の近代建築に多大な功績を残しました。彼は日本美術愛好家でもあり、暁斎に弟子入りして絵を学び、師の作品を海外に紹介しました。

三菱一号館美術館や、岩崎邸(岩崎久弥茅町本邸洋館)、安田庭園にある旧古河虎之助邸などを設計したジョサイア・コンドルが日本画家の弟子となっていたとは、知りませんでした。


ジョサイア・コンドル《鯉之図》 暁斎の絵の部分を写して描いたもの。
暁英という名前がジョサイア・コンドルの名前。


河鍋暁斎 《金魚と遊ぶ子供たち》 メトロポリタン美術館所蔵


河鍋暁斎 《美人観蛙戯図》 河鍋暁斎記念美術館

いろいろなタイプの絵があって、面白かったです。暁斎は絵日記を書いていて、かわいらしい絵もあります。迫力ある虎の絵や、美人画、春画までありました。
前期と後期では、かなり展示替えがあるようなので、後期も見に行きたいです。

実家めし・焼き鮭2015/08/03

また実家でご飯。しょっちゅう食べています。
ほとんど前日の残り物らしいです。
焼き鮭、豚の生姜焼き、サラダなど。

大阪王将ラーメン2015/08/04

この前、映画見た後に、食べて帰った“大阪王将”のラーメン。フードコートの中です。

野良女2015/08/05

野良女
「野良女」 宮木 あや子 光文社文庫
タイプの違う、アラサー女子たちのあれこれ。年上社長とつきあうお嬢様、遠距離恋愛、DV男にハマる人、不倫に溺れる人など、友達同士の女性たちが、各章で主人公になって語っています。
せつなかったり、おかしかったりの話です。タイトルの「野良女」っていうのも、あっているかも。初めはあけすけ過ぎる女子会トークに引きましたけど、全体的には良い話でした。宮木あや子さんの本は、何冊か読んでいるけど、今まで読んだ本とはタイプが違っていました。こういう話も書く方なのだなぁと思いました。
女子が読んだら、結構面白いけど、男の人は、女性はこんな会話をしているのかとビックリするかもしれません。私には特殊な人たちのように思えたけど、まわりにこういう人がいないせいでしょうか。どん引きするところもあるけど、友達同士が良い関係でもあります。もうすぐ30歳の人たちには参考になるのかなぁ。私にはちょっと登場人物が多くて、どれがどれだっけ?と混乱しました。

ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声2015/08/06

ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声
「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」 アスミック・エース試写室(試写会)
家庭環境に恵まれず、実の父親から拒否されたステット(ギャレット・ウェアリング)は、名門の少年聖歌隊のある寄宿舎学校へ入学することになる。美声の持ち主だが、特別な教育を受けていない為、楽譜も読めずにいじめにあう。負けん気が強いステットは、学校で問題を起こしてばかりいる。厳格な指導者カーヴェル(ダティン・ホマン)のみちびきによって、次第に歌うことに喜びを感じるようになる…。
事情により途中入学で、他の人から遅れているし、才能もあるとわかると、嫉妬からライバルから嫌がらせを受けます。どこにでもいじめの問題はあるものです。聖歌隊に入れたいと勧めてくれる元の学校の校長先生をデブラ・ウィンガーが演じています。母性的でステキな先生だけど、ステットの才能を見抜いているのが、唐突な感じがしました。そして、入学した学校の校長先生はキャシー・ベイツで、よく見ると豪華な配役です。愛を知らず、問題児だった少年が、自分が変わることによって、人生を切り開いて行くような話で、ラストは温かい気持ちになりました。歌声は高音のソプラノが、本当に美しいです。主演のギャレット・ウェアリングは、傷つきやすくもひたむきな魅力的な少年でした。

★★★★☆ 4

「ボーイ・ソプラノ」トークショー2015/08/06

「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」の試写会終了後に、フランソワ・ジラール監督と主演のギャレット・ウェアリング君が登壇し、トークショーがありました。
ギャレット・ウェアリング君は、「来てくれてアリガトウ」と早速、日本語で言ってくれたり、テンションが高くておちゃめで、おしゃべりな少年でした。映画のイメージとは違っていたけど、かわいらしいです。
次回作は「インデペンデンス・デイ」の続編を撮り終えたところだそうです。ずいぶん前の映画の続編ができるのですねぇ。
フランソワ・ジラール監督は日本でも仕事することもあり、何度も日本に来ている新日家のようでした。だいたい25回目くらいの来日だと言っていました。「レッド・バイオリン」の監督です。

マッドマックス 怒りのデス・ロード2015/08/07

マッドマックス 怒りのデス・ロード
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 丸の内ピカデリー
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)の軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)らがジョーへの反乱計画を実行する。マックスは自分が逃れる為にも、フュリオサらと力を合わせ、自由への逃走を試みる…。
3D字幕で見ました。公開してから、ずいぶん経過しましたが、まだ結構混んでいました。独特の世界観で、ずっと砂漠を車で走り続けているので、見ているうちに喉が渇くような感じがしました。
車のデザインや、戦闘の仕方、楽器を演奏して軍隊を鼓舞する?ところも、どれも面白かったです。
トム・ハーディとシャーリーズ・セロンがかっこ良かったです。

★★★★☆ 4

アイスカプチーノウィーンスタイル2015/08/07

イリーのカプチーノ
「マッドマックス」見てたら、ずーと砂漠を爆走しているし、なんだか喉を潤したり、甘いものが欲しくなりました。
“illy(イリー)”のアイスカプチーノウィーンスタイルを飲んで帰りました。

延長12回2015/08/08



8月7日、レフト巨人応援席で観戦。巨人ファンじゃないけど、友人が一緒に行く予定の人が行けなくなったと言われて。外野席は久しぶりです。遠いけど、全体が見やすいです。
外野を守備する選手、特にセンターが近かったです。


アフタヌーンティーでパンを買って行きました。クロックムッシュ、アンパン、カレーパン。
初めは早く終わりそうだなぁと思っていたけど、両チームに点数がなかなか入らず、結局延長12回で、巨人0-2 広島。まわりの巨人ファンのため息の中、試合が終了です。遅くなっちゃったし、見ている方も疲れる試合でした。