エリック・サティとその時代展2015/07/21


エリック・サティとその時代展

「エリック・サティとその時代展」 Bunkamura ザ・ミュージアム
エリック・サティ(1866-1925)はフランスの作曲家。
モンマルトルで作曲家としての活動を開始し、その後生涯を通じて芸術家との交流を続けました。
サティの作った曲は特に、
“ジムノペティ” “ジュ・トゥ・ヴー” “ピカデリー”が大好きです。
誰もが聴いたことがある曲じゃないでしょうか。

この展覧会は、会場にサティの音楽が流れているのが、良かったです。
静かな曲だし、ゆったり絵を鑑賞するの最適です。


左:ジュール・グリュン 《「外国人のためのモンマルトル案内」のポスター》
右:アンリ・ド・トゥールーズ= ロートレック 《ディヴァン・ジャポネ》

サティにまつわる物や、サティと交流のあった芸術家たちの作品を見る事ができます。サティのトレードマークといえば、山高帽、鼻眼鏡、こうもり傘でしょうか。
実際にかぶっていた山高帽が展示されていました。あとは、杖も。傘を持つ前は杖を持っていたらしいです。
直筆の楽譜などもいっぱいあります。芸術家たちがいっぱい集まっていたこの時代のモンマルトルを、想像します。

新井 満さんの本で「エッフェル塔の黒猫」講談社、これを読むとサティのことがよくわかります。

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン2015/07/21

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
アイアンマンとして何度も人類の危機を救い、アベンジャーズの限界や将来のことを考えてトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は、自分たちの手に負えない敵の襲来に備え、平和維持システムである人工知能「ウルトロン」を起動させる。しかし、ウルトロンは「究極の平和」を実現するため、平和を脅かす唯一の存在である人類を抹消しようとする。
平和や地球を脅かすものは、人間なんだと、あらためて考えさせられます。実際にそうだものね。破壊するシーンが多くて、ちょっと9.11を思い出してしまいました。
繊細さはないけど、アクションエンターテイメントとしては、楽しめました。メロドラマのような部分は、別にいらないような気もしました。141分とちょっと長めになっています。

★★★☆☆ 3-