国際市場で逢いましょう2015/05/21

国際市場で逢いましょう
「国際市場で逢いましょう」 ヒューマントラストシネマ有楽町
朝鮮戦争で父と妹と離れ離れになり、母と残された弟妹とともに釜山に渡ったドクス(ファン・ジョンミン)は、一家の父親代わりとして家族を支えていく。外国に出稼ぎに行き、死の瀬戸際に立たされることもあり、時代の荒波を生き抜いた一人の男の生涯。
激動の時代、自分の夢はあきらめ過酷な運命に翻弄される大河ドラマのような感じなんだけど、重たい感じじゃなく、笑いが散りばめられているのです。韓国の歴史の一端がわかるし、日本だって戦中や戦後に、生きた人たちが、どんなに苦労したか、そういう人達の頑張りがあって、今の平和な時代があるのだということを思い起こさせます。主人公のドクスは、苦労人でありながら、素朴な人柄です。小さい頃からの親友が、常に彼の側にいて、のんきなところもあるけど、強い友情もあるのです。東方神起のユンホも出ていて、1人だけ現代風なイケメンで、目立っていました。著名な歌手の役です。ヒュンダイの創始者など、後に大物になる人が、主人公に関わっているところが面白いです。韓国では皆知っているような人なのだろうけど、私はわからない人の方が多かったです。
韓国で大ヒットというのは納得の良いお話でした。父との約束を守り、家族を思いやること。その重圧に負けそうになりながら、やりぬいた姿はまさに感動でした。号泣です。

★★★★☆ 4