生存者ゼロ2015/05/15

生存者ゼロ
「生存者ゼロ」 安生 正・著 宝島社文庫
根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられた。北海道本島でも同様の事件が起こり、謎の感染症を疑うが…。
エボラ出血熱のような新しい病原菌のようなものを疑っていると、話は意外な展開をしていきます。もっと難しいのかと思ったら、読みやすくてわかりやすかったです。後半に向かって、どんどんスピードアップしていくような展開で、私は面白かったです。怖いけど文章から想像できるような描写で、パニックが広がっていくようでした。良い人と悪い人(無能な人)が、ハッキリと分かれているような話でした。魅力ある人物がいっぱいいました。
第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。