セッション2015/05/01

セッション
「セッション」 TOHOシネマズ新宿
名門音楽学校に入学したニーマン(マイルズ・テラー)は、伝説の教師フレッチャー(J・K・シモンズ)の指導を受けることになり喜ぶ。しかし、容赦のないフレッチャーのレッスンはとどまることを知らず、次第に狂気に満ちていく…。
究極の師弟関係なのかもしれないけど、こんな指導を受けたら、誰もが挫折してしまいます。J・K・シモンズの怪演ぶりは、アカデミー賞助演男優賞に値するのはよくわかりました。一方ニーマンの練習や演奏も本当に殺気立っていてすごかったです。恋愛模様についてはあっさりとしていました。予告で別れを切り出すところはあったけど、実際はそんなにつきあっているって感じのシーンがなかったですね。私はオープニングでニーマンが夜の街を歩いているところが、音楽と映像がかっこよくて好きでした。その後は鬼教師とニーマンの関係に圧倒されるばかりでした。面白かったけど、追いつめられる気分を味わいました。

★★★★☆ 4