ミュージカル映画の世界2015/03/16

ミュージカル映画の世界
「ポスターでみる映画史Part 2 ミュージカル映画の世界」
東京国立近代美術館フィルムセンター
ミュージカル映画のポスター展です。フィルムセンターに初めて行きました。イラストレーターで、映画監督もしたことがある和田誠さんが収集しているコレクションが中心でした。
フレッド・アステアやジーン・ケリーなどの映画は知っているのもありますけど、わからない映画の方が多かったです。
きっと今見ても面白い映画がいっぱいあるのだろうなぁ。最近でもミュージカルは多いけど、昔のミュージカルを改めて見てみたいと思いました。

コメント

_ レスリー・チュン  ― 2015/03/16 00:40

ミュージカルの隆盛期から、ちょっと外れた、キャメロットや、マイフェア・レディのドローイングとペインティングで目を引く、ボブ・ピークさんの、ポスターに目が行ってしまいました。

大好きな、「雨に唄えば」のポスターイラストも、日米両方掲示されてましたが、微妙にイラストが違いました。多分、アメリカ版を見ながら、日本の絵師が、起こしたのでしょう。

3月14日のトークイベントで、和田誠さん自身が、作品解説を入れてくれました。時に、興に乗って、作品のナンバーを口ずさむ事もありました。

ご自身の監督作「快盗ルビィ」では、劇中、ステレオから流れるメロディに乗せて、小泉今日子さんと、真田広之さんが、口ずさむミュージカル場面が挿入されて、ふたりのムードが高まるという場面が在って、米映画で、センスを磨かれているだけあって、邦画らしからぬ、洒落雰囲気でした。しかも、和田さん自ら、作詞してます。韻をシッカリ踏んだ歌詞で、イラスト同様、様式美も踏まえてます。

_ spice管理人 ― 2015/03/16 01:16

レスリー・チュンさん
和田誠さんは、この時代のミュージカルが本当に好きなんですね。すごいコレクションの数でした。思い入れも強いんでしょうね。
イラストも一流なのに、映画を撮るセンスも持っているのがすごいです。

トラックバック