思い出のマーニー2014/08/06

思い出のマーニー
「思い出のマーニー」 船堀シネパル
札幌に住む12歳の杏奈は、心を閉ざした少女。喘息の療養のために、田舎の親戚の家で夏の間だけ過ごすことになる。
村の同世代の子どもとも馴染めず、1人でスケッチをしている。ある日、長らく誰も住んでいないと思えわれる湿原の向こうの洋館で、杏奈は金髪の少女マーニーと出会い、秘密の友達になる…。

正直、そんなに期待していなかったけど、見に行って良かったと思える映画でした。こういう少女向け文学好きです。風景がとても美しく、大きな屋敷も女の子の憧れだと思います。気になるのはマーニーの正体です。いろいろ疑いつつ見てしまうんだけど、わかってみると、なるほどと良い話になっていました。
杏奈もマーニーもかわいかったし、細かいしぐさがリアルでした。杏奈の滞在する親戚の家や泊まる部屋もいいなぁと思いました。

★★★★☆ 4