冷たい炎の画家 ヴァロットン展2014/06/22

ヴァロットン展
「冷たい炎の画家 ヴァロットン展」 三菱一号館美術館
フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)はスイスに生まれ、16歳でフランへ移住、19世紀末のパリで活動した画家です。
オルセー美術館に多くの絵を所蔵してしているので、目にしたことがあるかもしれませんが、日本ではそれほど知られていない画家ではないかと思います。この展覧会は、パリのプティ・パレ、アムステルダムのゴッホ美術館と巡回して、最後に日本で開催されたものです。日本初のヴァロットンの回顧展になっています。
三菱一号館美術館は、ヴァロットンの版画作品を数多く所蔵されているのだそうで、今回その中からも60点を公開しています。
チラシの絵はオルセー美術館所蔵の「ボール」という絵です。無邪気にボールを追っかけている女の子の絵ですが、ずいぶん離れた所に、2人の人物が話をしているようです。無邪気なだけではない、なんとなく不穏な空気を感じる絵ですが、印象に残る絵だったので、前からこの絵を知っていました。いったい、他にはどんな絵がるんだろうかと思っていました。雰囲気が違う絵がいろいろあって、興味深い画家です。写実的な絵もあるし、風刺の効いた絵、表情がユーモラスな絵もあります。
日本の浮世絵に影響を受けていて、ヴァロットン所蔵の浮世絵も展示されていました。
三菱一号館美術館所蔵の木版画は、白と黒のコントラストが効いています。おしゃれな絵だけど、緊張感があるのです。許されぬ仲の男女を描いているような気がします。

モンサンミッシェルのオムレツ2014/06/22

フランスのモンサンミッシェルの名物であるふわふわのオムレツが食べられる店“ラ・メール・プラール”へ行ってきました。

前に行ったのは2011年10月、メニュー変わっていたし、オムレツもちょっと違うかも。

スープ・ザ・ポワゾン

スープ・ド・ポワゾン。


フォアグラリゾットのオムレツ。


デザート。友人のと一緒に撮ってみました。


私はいちごのムース。


友人は塩キャラメルのクレープです立ててあるんです。持ってくるの大変そう。
写真にはないけど、他にパンとコーヒーのコースです。
オムレツはメレンゲのやスフレみたいな感じでフワフワなんだけど、お腹いっぱいになりました。