Cafe&Meal MUJI2014/04/10

よく行くCafe&Meal MUJI は、いろいろ野菜が食べられるのが、好きです。ちょっと残業しちゃった時などに便利。

おやすみラフマニノフ2014/04/10

おやすみラフマニノフ
「おやすみラフマニノフ」 中山 七里・著 宝島社文庫
ヴィオリン奏者を目指す音大生の晶、プロへ切符を目指し、熱心に練習しているが、授業料を滞納する貧乏学生。ある日、完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。その後も、演奏会を中止させようとするような不可解な出来事が…。
「さよならドビュッシー」の続きになっていますが、別の事件が起こります。推理役は音大講師で、将来を有望視されているピアニストの岬洋介です。問題も解決し、良い方向へ導いて行きながら、トリックと犯人を推理します。ラフマニノフの名曲に彩られて綴られる音楽ミステリー。
好みもあるでしょうが、私は「さよならドビュッシー」よりもこちらの方が面白かったです。岬洋介のことが、どういう人かわかっているので、安心して読めました。舞台が名古屋というのも、好感度アップ。音楽だけでなく、晶のアルバイト先の話などもあって、面白かったです。最後には絡んだ糸がほぐれていくような気がしました。

デニブランミックスベリー2014/04/11

デニブラン
サンマルクカフェにも、シロノワールみたいにデニッシュの上にソフトクリームがのっているのがあるので、前から気になっていました。
やっと食べてみました。ミックスベリーの。
デニッシュをナイフで切るのが切りにくかったけど、なかなかおいしい。

ぐんまちゃん2014/04/12

この前、仕事で外出した時に、ぐんまちゃんがいました。
群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」に来ていたので、珍しくもないかな。

肉そば2014/04/12

富士そばで肉そば。急いでいる時は富士そばが便利。
ぐんまちゃん家の近くにあります。

アデル、ブルーは熱い色2014/04/13

アデル、ブルーは熱い色
「アデル、ブルーは熱い色」 ヒューマントラストシネマ有楽町
高校生のアデル(アデル・エグザルコプロス)は、同じ学校の男子とつきあってみるが、しっくりこない。ある日、青い髪をした美大生のエマ(レア・セドゥー)と出会い、激しく愛し合うようになる。満ち足りた日々が続いていたはずだったのだが、時の流れとともに2人の関係に変化が…。
カンヌ映画祭でパルムドールをアブデラティフ・ケシシュ監督と2人の主演女優に送られた作品。こういう映画を審査委員長のスティーヴン・スピルバーグが絶賛したのは、私はちょっと意外でした。いえ映画は素晴らしかったんですけど、スピルバーグ作品とは、違うタイプだったから。
179分というと、ほぼ3時間ですが、どんどん惹き込まれていきました。恋愛は男と女でも、女と女でも大きな違いはないと思うのですが、それでもこの映画が男女の恋愛話だったら、陳腐に感じたかもしれません。出会って、激しい恋に落ちて、うまくいかなくなって後悔するなんてのを、長々見せられた、げんなりするかも。でも、この2人の女優さんの魅力なんでしょうか、どうなっていくのかと興味が途切れなかったです。大胆な長い性描写には驚きました。幕切れもいかにもフランス映画らしい感じがします。
アデル役のアデル・エグザルコプロスは、若く見えたり、大人びて見えたり。また、平凡な顔に見えるけど、時にすごい美人に見えます。どちらにしても本当にきれいな人なんですけどね。表情が豊かなんです。ちょっと、前髪がうっとおしく感じる時もあるけど、そこも計算された魅力なのかもしれません。体当たりな演技に圧倒させられちゃいます。レア・セドゥーも人を虜にするような強いオーラがありました。
濃厚で激しく生涯忘れられない恋愛の歓びと苦しみを見せられました。

★★★★☆ 4

ソラマチでランチ2014/04/14



友人のまるじさんとソラマチでランチしました。向こうに見えるのはスカイツリー。
前菜は北海道産ホタテ貝とズワイガニのテリーヌ。パンはフランスパンとカンパーニュ、吉田豚とバターのリエット添え。



窓に近寄ってスカイツリーを撮ると、こんな感じ。フェイクの桜が、窓ガラスに貼ってあります。



マッシュルームのスープ。



メインは肉と魚を選びます。私は魚料理。


デザートは3種類から選べます。ダークチェリーのタルトにしました。
楽しいおしゃべりとおいしい料理に大満足。
おしゃべりのメインは「アナと雪の女王」を、2人で絶賛。

郵政博物館-少女たちの憧れ- 蕗谷虹児 展2014/04/14


蕗谷虹児展

ソラマチへ行ったのは新しくできた郵政博物館へ行きたいためです。私が郵便好きなもので、まるじさんにつきあってもらいました。博物館は、郵便の歴史など郵便にまつわるものの展示や世界の記念切手などを見ることができます。
開館記念特別展として、「-少女たちの憧れ-蕗谷虹児展」が開催されていて、博物館の入場料300円で、一緒に見ることができます。

蕗谷虹児(ふきやこうじ)は大正から昭和にかけて、少女雑誌の挿絵や表紙絵などで活躍したモダンな絵を描く画家です。チラシの「花嫁」は記念切手に使われているので、見たことある方も多いかな。



蕗谷虹児さんは下の写真です。きれいな顔(^o^)





また変型ポスト発見。郵政博物館の入口にある、スカイツリー型のポストです。
郵政博物館の後は、すみだ水族館も行って、ソラマチを満喫。楽しかったです。

築地でお寿司2014/04/15

着物好きの友人に誘われて、着物の展示会へ。
築地でお寿司を食べてから行くという企画らしいので、そこから合流させてもらいました。
会社の近くだけど、意外とお寿司屋さんは行かないので、良い機会でした。着物の展示会は、洋服や宝飾品もあって、いろいろ見て楽しみました。

恋歌2014/04/16

恋歌
「恋歌」 朝井 まかて・著 講談社
幕末の江戸、裕福な商家の娘・登世は想いをかなえて水戸藩士のもとへ嫁ぐ。しかし、藩内の抗争が激化して、過酷な運命に翻弄される。
後に明治の歌塾「萩の舎」を主宰した中島歌子の生涯を描く。
一途な恋愛物語であるけれど、不条理な運命を受け入れなければならなかった藩士の妻や子どもたちのことも描かれています。そのあたりは、ちょっと読むのがキビしいのですが、感動しました。
淡い恋や、小姑との確執、親身になってくれる爺やの存在など、いろいろなエピソードがあります。桜田門外の変や、天狗党の乱、歴史とその陰で起こったことを知ることができました。
中島歌子の手記を門下生の三宅花圃が読むという形になっています。その手記を記した意図が最後にわかるようになっています。

中島歌子の歌。
君にこそ恋しきふしは習ひつれ さらば忘るることもをしへよ
(恋することを教えたのはあなたなのだから、どうかお願いです。忘れ方も教えてください。)

今まで、朝井まかてさんの本では、関西弁や長崎弁を美しく感じましたが、今回は水戸の言葉が多く登場しました。私の父が茨城出身なので、身近に感じる話し言葉でした。