川瀬巴水―生誕130年記念―中期2014/01/07

川瀬巴水―生誕130年記念―
「川瀬巴水―生誕130年記念―中期」 大田区立郷土博物館
またまた川瀬巴水の展示に行ってきました。
平成24年12月に「馬込時代の川瀬巴水」展というのにも行ったので、大田区郷土博物館を訪れるのは2回目です。
生誕130年で千葉市美術館のもとても良かったですが、大田区立郷土博物館のもすごいんです。
なんせ前期、中期、後期と3つに分けて約500点も公開してしまうのですから。それもタダ!タダで見せてくれるんですよ。
残念ながら前期は期間中に行けなかったので、私が行ったのは中期です。“中期は昭和初期から10年代の作品”となっています。本当は3期とも行きたかったんですが。後期の“昭和20年代、及び晩年の作品”も行ければ行きたいと思っています。
郷愁と旅情あふれる作品がいっぱいで、ポツンと人物が1人か2人いる風景が多いんです。なんだか物語を想像してしまうような絵です。映画の1シーンを観ているような気分になります。薄暗かったり、大雪だったりする絵が多いのだけど、寒々しい感じはなくて、どこか懐かしいのです。

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