真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫2013/12/31

真夜中のパン屋さん
「真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫」 大沼 紀子 ポプラ文庫
真夜中だけ営業しているパン屋の2階で居候している女子高生の希美の所に、従姉妹の沙耶が、希美の母を頼ってやってくる。しかし母は蒸発中。困っているようだから、沙耶もしばらく置いてもらうことに。しかし、希美は沙耶にいじめられたこともあり、こころよくは思えない。沙耶から頼まれて、母を探す手助けを無理やりやらされる。沙耶には秘密があった…。
シリーズ第4弾。希美の過去の出来事が、次第にわかってくる内容でした。この本を読んでいる時にNHKでドラマもやっていたので、ちょっと混ざってしまいました。ドラマは途中までの内容で、終わりにしていたのですが、希美にはこういう事情があったのかとすっきりしてきました。それでも、まだ全部はわからないですが、今回も今まで出てきた登場人物が活躍し、事件をひもといていく内容でした。どんどんファミリーが増えていきます。
この本では、それほど印象に残るパンはなかったけど、ドラマでは映像でいろいろパンを見れました。なかなか面白かったです。原作のイメージとは違うけど、ムロツヨシさん演じるソフィアさんがかわいかったです。

映像化するなら私が演じてもらいたい配役
暮林さん 佐々木蔵之介
弘基    大倉忠義
ソフィア  IKKOさん(大きい人ということで)
斑目さん 六角精児(ドラマと同じ)

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