世界から猫が消えたなら2013/12/06

世界から猫が消えたなら
「世界から猫が消えたなら」 川村 元気・著 マガジンハウス
猫のキャベツと生活している30歳の郵便配達員の僕は、病気により余命あとわずかと宣告される。
そこへ陽気な悪魔・アロハが現れて、世界から1つ何かを消すごとに1日の命を与えるという。
果たして、チョコレートや電話や映画が世界から消えていく…。
とても読みやすい本でした。悪魔は自分と同じ姿をしているのだが、性格は全く違っていて、派手な服装をしている。
死を意識することによって、過去の思い出が去来し、失うことによって大切さを実感する。いつもより添っていたのは猫のキャベツ。その前には母が拾ってきた猫のレタスがいる。父と母とのこと。別れてしまった彼女とのいきさつ。死ぬまでに自分がしたいことは何なのか、しなければならないことは何なのか。重くならずにさらりと描かれています。
途中、猫のキャベツが人間の言葉を話し始めるところが、可笑しくもあり、愛おしくもあります。

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